今年劇場で見た41本目の映画は「フラガール」。
公開当初、全く見る気がなかった。
テーマにも役者にも興味がなく魅力を感じなかった。
日が経つにつれ世間の評判が上がってきて
ちょっとだけ気になるようになってきた。
そのときは結局スルーしたしたんだけど
この度、見に行ってみた。
やっぱり気になってたから。
「常磐ハワイアンセンター」。
「ときわ」じゃなくて「じょうばん」。
分かっちゃいるけど、いつも読み間違える。
頭ん中で一度「ときわ」と読んでから「じょうばん」に直す。
で、これって福島県いわき市にあるものなのな。
全然知らんかった。あっちの方、縁もゆかりも無いから。
あっちの言葉って、あんなに訛ってるもんなのか?
ものっすごい訛りでびっくりした。
耳が慣れてくるまではボンヤリしてたら聞き取れないくらい。
今から40年以上前の話だから
今の人たちはそんなに訛ってもいないのかなぁ。
見てる間はすこし退屈で
何度も時計を確認しちゃった。
まだ終わらんのかなーって。
松雪さん のダンスは凄いけど
かっこいい!とまで思えなくて
フラダンスには余り魅力を感じなかった。
あの音楽聴いて100%豆スナック・ジャックを思い出すし。
♪ マ~メ マメマメ マメマメ マ~メ
いい面も悪い面もあったけど、ときどき涙しながら見てた。
駅のシーンはいかにもセットっていう風に見えてちょっと興醒めだったけど、それでも泣いた。
親子関係も感動ポイントなんだろうけど
そっちはあんまり・・・
お母さんは最終的には応援してくれるけど
やっぱり勝手だ。腹立った。
そういう時代だったのかもしれないけど
理不尽さを感じた。
しかし、この作品で一番印象に残ってるのは
ずばり、蒼井優ちゃん!
凄くいい!ムチャクチャかわいい!好きになった。
しずちゃんは要らんかったと思う。
さて、今年の映画鑑賞は、これで終わり。
年始に年間30本という目標を立てたが
ここまで来てみれば実に41本。
我ながら、たくさん見たなあ。
でも努力したわけでは全く無い。好きだからさ。
来年もたくさん見たい。
見たいと思える作品がたくさんある事を願う。