平成23年、映画館で観賞した八十四本目の作品は、季節物。
タイトルは
「ニューイヤーズ・イブ」。
アメリカの大晦日の話。
ニューヨークの町で新年を迎える人々。それぞれの一日。
立場の違う人物たちによる八つの物語が同時進行。
各物語の人物間には接点がないように思えるが
終盤にかけて繋がっていき、最後には大団円、という構成。
出演者は若手からベテランまで錚々たる顔ぶれが揃ってて
ニューイヤーズ・イブという一大イベントを華々しく彩っている。
大晦日のニューヨーク。
お祭り騒ぎの中心地はタイムズスクエア。
ここで行なわれるボール・ドロップは大晦日最大のイベント。
これを仕切る女性を演じているのは、
ヒラリー・スワンク

だ。
いつも可愛い
ザック・エフロン

が、今回どうも可愛くない。
役柄も今までのような爽やか系とは違う。ややチャラ男。
アシュトン・カッチャー

は可愛いな。髭面でも可愛い。
ひねた性格の役だけど、それでも可愛い。
ジョシュ・デアメル、
「ラスベガス」

の時と少し雰囲気が違う。
この人、
ファーギー

の夫なんだよな・・・。なんか信じられん。
スター勢揃いの映画の中で、スターとして出てるスターも。
ロック歌手を演じているのは、
ジョン・ボン・ジョヴィ。
キャサリン・ハイグル

はケータリング業を営む女性役。
彼女の前から姿を消していた元カレと偶然の再会。
意外なキャラクタで登場したのは
ミシェル・ファイファー。

彼女の役は、
控えめな性格の会社員。
おお、大人だけじゃないんだな。子どもも絡む。
アビゲイル・ブレスリン

だ。新旧揃えてるー。
サラ・ジェシカ・パーカー

参上。
お洒落セレブの代表格といえる彼女だが、、、そうくるかー。
頼りになる警官役に、
リュダクリス。

ミシェル・ファイファーやサラ・ジェシカ・パーカーもそうだが
定着してるイメージとは逆の役柄をあえて付している様子。
登場人物たちの繋がりが少しずつ明らかにされていく。
ああ、母娘だったのか。ああ、元恋人同士だったのか。
ロバート・デ・ニーロ

出たー!
こちらは病院のベッドで死を待つ男。
担当のナースが
ハル・ベリー。

凄いなあ。どんどん出てくるなあ。贅沢だなあ。
最初30分くらいは続々と新キャラのスターが出てきて
それ以降も、忘れた頃にまたスターが登場。
だけど、遅れて出てくる人らはゲスト出演のような感じ。
イブのうちから「Happy New Year」って挨拶するんだな。
この場合は日本語でいう「良いお年を」なのか?
でも、来年まで会わない人にだけ言ってるわけではなさそう。
「Kids」じゃなくて「young adults」だと主張してるけど。
15歳は、、、キッズだろう。見た目はキッズだなあ。
母親のような年齢の女性と組むのはザック・エフロン。
実生活で15歳上の妻を持っていたアシュトン・カッチャーでなく。
ザック・エフロンとミシェル・ファイファーは、30歳差。
新年一発目の出産で賞金が出るって、実際にあるのか?
これを狙って、二組の夫婦が先に生もうと競い合う。
病院の場面が続いて見た目には地味だけど、面白い流れ。
妊婦の一人は
ジェシカ・ビール。
牧師がさあ、今年春まで付き合ってた人に似てるんだけど。
思えば、あの人の牧師姿も見たことある。出会う前の映像だが。
日本のTVドラマで、外国人牧師の役やってた。
テレビ中継のスピーチを通してっていうのは、幾らなんでも強引。
気持ち盛り上がってたのに、ちょっとさめた。
会ったこともない他の登場人物らの心境を代弁。
エスパー。
うおう?!姉弟だったのか!!!
泣きどころは、あっても最後だろうと思っていたが。
意外と早い段階で泣かされた。優しく語りかけるデ・ニーロに。
あっさり否定してやるな。そこは乗ってやれよ。
そう思うのって日本人的なんだろうか。
大手レコード会社のVIPなパーティー。
えええええ?!親子?!モテモテ御曹司!!
タイムズ・スクエア協会の
会長


が!
あ、もう行っちゃうんだ。車から顔だけ見せて台詞も少しだけ。
妻との画面上での共演はなしかー。
「もう一つ忘れ物がある」
いやーん。くさいわー。いやーん。
おっと、親子がもう一組!
どんどん繋がっていくなー。
「肩車しようか」でまた涙。
デ・ニーロには泣かされる。。。
なるほど。偶然の再会ではなかったのだな。
ブルームバーグNY市長。
本物。
待ち合わせの相手は、今まで登場した誰かなのか?
あるいは、ここに来て新しい人出しちゃうか?
既出の人物なら、もう消去法で目星つけられる。
カウントダウンの頃からはもうダラダラ泣いてた。
ははーん、パーティーにいないと思ったら!
ハッピームード。街ごと高揚。
しかし、その瞬間に辛い思いをする人も。
消える命と、生まれる命。
大変なことも辛いこともあったけど
みんな最後は清々しい気持ちで新年を迎えるのだ。
現代のおとぎ話のようでもあるけれど
最後の語りは要らんと思ったなー。
おや、
「Valentine's Day」

のDVDが生まれた!
最初からずっと、似てるなーと思ってたんだ。
後で知ったが、同じ監督・同じチームで作られたんだって。
予定調和の物語だってのは分かってた。
色々あって、線が繋がって、それぞれの問題は収束して
最後はめでたしめでたしで HAPPY NEW YEAR!!!
でも結局、こういうの好き。こうでなくてはならない。
こうじゃなかったら、それはそれで凄いけど。
何かトラブルが発生しても解決するに決まってるし
仲違いしてた人たちは仲直りするに決まってる。
だから、どんな事が起こってもハラハラなんてしない。
エレベータのくだりは、予想通りすぎて笑ってしまった。
どうせ止まるんだろうと思った。やっぱり止まった。
初対面の男女が閉じ込められ、身の上話をするうちに・・・
という、予想を全く裏切らないベタベタの展開で。
物語の大筋には意外性ゼロなんだけど、そのかわり、
俳優と役の組合せ・人物同士の関係性で意外性を出してる。
メインの登場人物の中でズバ抜けて良かったのは
ロバート・デ・ニーロとミシェル・ファイファーの二人。
前者はさすがの一言。後者は可愛い!の一言。
あんなに可愛いミシェル・ファイファー、見たことない。
10代20代の出演者を押しのけ、全出演者中で一番可愛い。
今まで胸にしまっていた数々の夢を一つずつ実現していく。
踏ん切りつけて退職し、やりたかったアレコレを体験していく。
それは夢の形そのものではなかったりもするけれど
殻を破った彼女の笑顔は、最高に可愛いものだった。
脇役では、熱くて濃い~女っぷりの副料理長が好きだった。
もう一人のお気に入りは、パイパーのママ。
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