お見合いパーティー後日談

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お見合いパーティー後日談(1巻)


最近全然書いていなかったけど、久しぶりにパーティーの話を。



パーティーには、綺麗な女の子たちが沢山。
いわゆるエリートと呼ばれる職業に就いている人も沢山。



人数が多い分、気に入った人が見つかる事も、何度となくあるかも知れない。



私がお話した男性は、こんな事をおっしゃっていた。



ここへ来ると安心するんですよ。。。



彼は、結婚願望が人一倍強いにも関わらず、普段は男性ばかりの職場で働いておられた。
このまま年を重ねると、一生独り身かも知れない・・・と悩んでいるのだそう。



でも、パーティーに来て色々な人と話をしていると、



家にいるよりは、0.1%でも出会いの可能性が広がる事


同じ悩みを抱える人は、自分以外にも沢山いる事


たとえ数分でも、女性が自分の話をニコニコ楽しそうに聞いてくれる事



そういうのにホッとするのだそう。

自分の事を、寂しがりで、一生一人でいるには向かないタイプとおっしゃっていた。



彼は、いわゆる「常連さん」という部類の方だった。
ざっと会場を見渡しても、顔見知りの人が何人もおられるらしい。



何度も参加していると、女性でも男性でも、顔見知りの人が段々多くなっていくはず。



自分は気に入ったけど、連絡先を教えてもらえなかった相手


逆に、相手は気に入ってくれたけど、自分の方から遠ざけてしまった人



色んな人と顔を合わせなければならない事は、参加前から分かっているけれど、
その気まずさを差し引いても、やはりメリットの方が大きいらしい。

中には、同性の常連同士で仲良くなってしまうパターンもあるみたいだ。



こういうイベントは、男女とも参加費が高額のものもあって、頻繁に参加していれば、決して安い金額ではない。



その金額を払っても、時にきまずい思いをしても、パーティーがビジネスとして成り立つのは、
人との縁や出会いがお金には代えがたい価値を持つものだから。
そして、どんな人も一人では生きられず、誰かの支えを必要とするからだと思う。



そこに集まる沢山の人を見ていると、人って基本は寂しがり屋なんだな・・・と思った。



遊び半分で来ている人ばかりと思い込んでいたけど、思いのほか、

誠実な気持ちで来ている方が多かったから。年齢が高くなる程その傾向は強い気がする。



でも・・・



もちろんそんな人ばかりでは無い。




(2巻へ続く)



親離れ



もう随分前になるけど、彼のご両親に初めてお会いした時の事。



折角高価なレストランでご馳走して頂いたのに、緊張しすぎて料理の味を全然覚えていない。
何を話したのかも、良く覚えていない。



そんな状況でも、はっきり覚えている事がある。



お父さんが、初対面の私の事を、



○○(彼の名前)が選んだ人だから間違いない



と言って下さった事。



帰り際に、お母さんが私の手を取って、



○○をよろしくね



と何度も何度もおっしゃった事。



嬉しさと同時に、身の引き締まる思いだった。



結婚というと、「お嫁に行く」とか「嫁ぐ」とかいうように、
女性が両親と別れるイメージが強いけど、決してそれだけではない。



私も、お父さんやお母さんから彼を取ってしまうんだな・・・と思った。



苗字が変わるのは私一人だけど、親の傘下から離れて新しい家庭を作るという意味で、
お互いの立ち場に変わりは無い。


心のゆとり



昨日の記事を書いていて思った事。



ちょっと嫌な響だけど、



お金のゆとりは心のゆとり



これは本当だ。



私がこれまで思っていた「ゆとり」というのは、一言で言うと、



欲しいのものが買える「ゆとり」



でしか無かった。



お金があれば、色々なものが手に入って、物質的に豊かになる。



また、気の利いた保証やサービスなど、形の無い物にお金をかける事で、
気持ちの上でも安心や安定を得ることが出来る。



でも、今回感じたのはそういう事では無い。



人の生き方を縛らずに済む「ゆとり」



生活のために彼のキャリアプランを曲げずに済んで、本当に良かった。



結婚生活において、相手のしたい事を認めたり許したり出来る「心のゆとり」は、
意識していなかったけど、私自身の経済力がベースになっているのかも知れない。



女性が結婚後も仕事を続ける理由は色々で、



自己実現のために


家族のために



沢山の人が沢山の想いを抱えて働いている。



私は、毎日何のために働いているのだろう?


この先何のために働き続けるのだろう???



これまで何度も考えた事があったけど、一つ答えが見つかった気がする。
彼の自由を奪わない為だ。



反比例



彼が職場を変わることになった。

人事の都合もあるけれど、結果的に自分の希望を叶える異動だそうだ。



私自身も毎日働いていて思うけど、

自分の都合で職種を変わったり他の部署に異動したりする事は、物凄く難しい。




スキルがあって


やる気があって


機会に恵まれて



全ての条件が整っていてさえ、

組織の色んな都合に振り回され、個人の希望は後回しになってしまう事の方が多い。



光を掴むように、


追いかけても追いかけても、 欲しいものは手の中をすり抜けて・・・



頑張っているのに、思うように活躍させてもらえない人を、私は沢山知っている。

運も実力のうちとは言うものの、ちょっとしたタイミングで機を逃す人を気の毒に思う。



彼が、ちょっと申し訳無さそうに私に言った事。



年収は、これまでより少し下がるけど・・・



あと暫くで所帯を持つ身。

彼にとっては、たとえ僅かな額でも、このタイミングで収入減は切り出しにくかったのだろう。



別にそれでもいいのでは?



残念ながら、やりがいと収入は多くの場合反比例する。

毎日毎日、起きている時間の殆どを費やすのだから、気持ちが少しでも大きく傾く事をすれば良い。

フラストレーション



ブログを始めてから、残念に思うことがある。



それは・・・



自分の事を詳しく語れない事。



一年ほど前から、ホットメールのアドレスを載せた事で、
記事を読んでくださる方から個人的にメールを頂くようになった。



中には、ご自分の事を詳しく書いてくださる方もおられて、
こちらも個人的な事を色々書きたい衝動に駆られる。



でも、それが出来ない。。。



それは、このブログが私と彼の間の事を題材にしているから。
自分の事を語れば彼の事情もさらす事になるので、勝手にペラペラ話すわけにいかない。



ブログをはじめた当初は、こういう展開は想像していなかったので、
今になって想定外のフラストレーションを感じている。



もし、このブログが違う趣旨の物だったら、読者の皆さんと深い内容のメールをやりとりしたり、
場合によっては実際に会ったりする事さえ出来たのかも知れない。



でも、違う内容だったら、皆さんが私の文章に興味を持って下さる事は無かったかも知れない。



どちらがいいのか分からないけど、今の状況を残念に思うことに変わりは無い。



沢山の制約の中で書ける事は限られているけど、確実に伝えられるのは、
日本のどこかに私達みたいな二人も生息しているという事実。



永遠の輝き!?

結婚指輪を決めた。
値段やデザインで意見が分かれると思いきや、案外あっさり決まってしまった。



普段から指輪などしたことの無い彼は、自分の指輪のサイズが分からず、
お店の人に測ってもらうことに。



色々なサイズの鉄の輪を、入れては外し、入れては外し。。。



結果・・・



結局どのサイズもしっくり来なかったらしい(笑)



サイズが大きい・小さいの問題ではなく、
常に指に何かがはまっている事自体に違和感があるようだ。



そんな訳で、出来るだけ指になじむよう、太さもデザインも凄くシンプルなものを選んだ。



私はというと・・・・



迷った挙句、結局石のついたデザインにした。
ダイヤのハーフエタニティー。



選んだのは、見た目の豪華さや華やかさ以外にも理由がある。
ある店員さんの一言に納得したからだ。



ダイヤだと、


表面に傷がついたり色がくすんだりしないので、


長い間、綺麗につけて頂けますよ



もしかしたら、単なる営業トークだったのかも知れない。
それでも、この一言に妙に納得してしまった私。



ちょっと値段は張るけど、その分長い間輝き続けてくれれば。
そして私達の関係も、出来るだけ長い間輝き続けてくれれば。

Stand on tiptoe



最近切に思うこと。



子供が欲しい!!



自分の血を分けた子供を、自分の手で育ててみたいという願望が、
最近ものすごく強くなってきている。



彼もそうみたいだ。
視線を追えばすぐに分かる。



街中でベビーカーを押しながら買い物している家族を目で追ったり、
小さな子供がはしゃいでいるのをじーっと見つめていたり。



これまで仕事一辺倒に歩んできた彼だけど、30を過ぎた今、
ようやく自らのライフプランを考える余裕が出来たのかも知れない。



私も、30になるまでは、いつも何かと戦うように生活していた気がする。
一体何と戦っていたのか分からないけど(笑)



何というか、常に身の丈より少し高いものに手を差し伸ばしているような感じ。



普通には届かない


でも、少し背伸びすれば触れられる



そんな微妙な高さに合わせて、ずっとつま先立ちの苦しい姿勢をとり続けていた気がする。



これまで、時代錯誤であまり好きな表現ではなかったけど、最近何となく分かってきた。



女の幸せ



とは、踵をつけて歩く事なのかも知れない。




親心



いきなりだけど、結婚準備をしていると、親って凄いなーーと思う。
凄いというか、ありがたいというか。



結婚式とは、ズバリ・・・・



お金に始まりお金に終わる



本当に、嫌になるくらい何でもかんでも(別料金)の世界。
しかも、法外に高い!!!!



悲しいかな、それでも手を抜けないのが結婚式というもの。
特に花嫁衣裳・・・



値段を見てげんなりする私の傍で、



気に入った物を着ればいい


無かったら作ればいい



動じることなくそう言い放つ親心って、本当に凄いと思う。



いくらわが子でも、私の金銭感覚では、



げーーーーー・・・・・


勘弁してよ・・・・・・・



と言いたくなってしまう。



しかも、申し訳ないけど、私はモデル並みの顔でもスタイルでも無いわけで、
綺麗になれるにも限度というものがある。



客観的に見て、思いっきり標準ラインに乗っている私だけど、親の目には、



娘の一番綺麗な晴れ姿



と映るようだ。



こういう感覚は、今の私には分からないけど、
私も、いつか人の親になったら分かる日が来るんだろうか。



今になってしみじみ思う。
親って本当にありがたい。


すっからかん!?


ここ最近、携帯の調子が悪い。

何故だか、突然圏外モードになってしまい、

その間はメールの受け取りが出来ない。

多分、電話の着信も出来ないと思われる。

これは一大事ナリ。。。。

前にも書いた通り、お互い忙しい私と彼の付き合いにおいて、

メールのやりとりは命綱と言っても過言では無い。


前から、画面のアンテナの立ち具合が悪くて、

ありゃー・・・・・

なんか心もとないなぁー・・・・

とは思っていたけど、決定的な不具合に気づいたのは今朝。

彼が昨夜くれた、

明日は○○があって嫌だなぁ・・・

という後ろ向きな(笑)メールが、今朝届いた。

何故に???

という訳で、今日の帰り、

時間があればショップに持って行こうと思っている。

即日入院だったらどうしよう。。。。

修理期間中も、代替の端末を貸してもらえるけど、

その端末のメールフォルダは空っぽ。

彼がこれまでくれたメールも、

私が送ったメールも残っていない。。。。

同じ機種で同じ色の端末を貸してもらっても、

仮に只で交換してもらっても、ぜーんぜん満たされない。

本当にくだらない事だけど、

何だか寂しーーーい気分になってしまう。

という訳で、今日は朝からブルーな私。

この心配が、取り越し苦労になればいいけど。