出会いは必然 始まりは突然
あなたには、大切な友達や仲間がいますか?
その出会いを覚えていますか。
ぼくは、10年来つきあいのある仲間がいます。
みなさんコンニチハ!
今日は、【バンドが生まれた日】についてお話します。
その前に、お話を最初からおさらいしますね。
⇒ 第1話 ライブ=生きている
⇒ 第2話 挫折で道は開くのか?
⇒ 第3話 道を選ぶときはリスキーな方が面白い
どうでしょうか?
かなりのボリュームになりますんで、どうぞゆっくり読んでいただければと思います(^ ^)
では、いよいよお話を始めたいと思います。
====== 其の四 =================
ゾンビ映画の上映後、しばらくした時に一人の男が話しかけてきた。
アルバイト先の同じキッチンで、週5で働きだした男だ。
今回の上映会に、バイト先からは唯一誘ったのも彼だけ。
なんとなく、ほかの元気一杯体育会系の学生とは違う年上のフリーター。
はみ出しものの僕らは気の合うものを感じ、彼を招いたのだった。
いつもは、無口で冷静なヤツだったが、目を輝かせてこう言った。
「すげえ面白かったよ。」
もともとゾンビ映画のジャンルが大好きだったそうだ。(ジョージ・A・ロメオ監督などを崇拝しているそう)
その日からは、彼と話す機会も増え、エキストラの仕事もしていたり趣味でベースを弾くことなどを知る。
ある日、ホール業務の学生バイトが何気なくこう言った。
『このバイトのみんなでセッションしません?』
集まったのは、
ゾンビ映画を一緒に作った男、年上のゾンビ好き、ホール業務の彼、そして僕の全部で4人。
映画作りで録音機材の前で音を作っていた以外は、演奏なんかしたことのない僕はトキメイタ!
みんなで、職場の居酒屋の個室でコピーする課題曲を爆音で流して聴いて決めて (店長に見つかりエライ怒られた)
いざ、近所の練習スタジオへ。
みんなで音を出すのは、ものすごく興奮する行為だった。
誰かとコミッションして表現する行為
というものに初めて出会った瞬間だ。
肩にずっしり感じるギターもまた、頼もしい。
音楽は、こんなにも面白いもんなんだと独り感じているが、その感じている瞬間も演奏は続いている。
絵や、詩、物語と違い、演奏しているその瞬間しかない。瞬間の表現。
おもしろい。
セッション大会は、何度か行われるうちに次第にメンバーが固定されてきた。
発起人のホール業務の学生が抜け、社会人3人が残る。
こうなってくると、【楽しみ】はこの一言を生む。
『そうだ、バンドやらない?ライブしようよ』
この一言を放ったのは、ゾンビ映画を一緒に作った男だ。
メンバーはそう、セッションで関わった僕を含めた三人。
ギターは、バンドと楽器が初めての僕。
ベースは、ゾンビ好きで無口な友。
ドラムは、他の楽器が出来ない二人に変わって、ゾンビ映画を一緒に作った友達が初めて挑戦。
ところで、バンドを始めるに当たって、最初に考えるのは何だと思いますか?
それは、
バンドの顔、バンド名です。
ローリングストーンズやビートルズ、AC/DC、黒夢、GRAY、ラルクアンシエル・・・
などなど、世にあるかっこいいバンド名に憧れていろいろひねり出す僕ら。
横文字、漢字、カタカナ・・・洒落ているのからひねったもの、様々出すがなかなか嵌らない。決まらない
しかし、悩める我々が全員、コレは!と思えるバンド名がとうとう生まれる。
その前に、僕ら三人の特徴とは一体何だろうか考えてみた。
洗練されていないが、野性的な力強さとアクの強い個性。
人一倍ユーモアを楽しむ、しなやかな心と豊かな生命力がある。
例えるならば、
きれいに管理されて育てられた、キュウリやレタスなどの野菜ではない。
まるで、
野山で自由に逞しく生きる、アクはあるけど独特の香りや旨みを持つ
山菜のようだ。
こうして僕らのバンド名が決まったんだ。
山菜ロッケンローラー
ワラビーズ
では最後に、今までの記事を載せておきます。この日から僕の物語は、僕らの物語に変わる。
そんな僕らワラビーズは,
食べ物の唄をたくさん作っています。
あなたにもぜひ聴いてほしいです!
♥おまけ♥
僕らは学園祭などをたくさん回っているのですが、
その会場で録画した、おもしろゾンビ動画も三人だけで作っています。
前回のブログで出てきた『映画作り』の延長にあるプロジェクト
~小手指ゾンビ倶楽部~
『zombie walkゾンビウォーク』
一部ですがご覧ください。
物語は、まだまだ夢の途中。
あなたと一緒に、この物語を作っていきたいと
心より思っています。
ワラビーズひじき石塚
ワラビーズひじき石塚
そんな僕らワラビーズは,
食べ物の唄をたくさん作っています。
あなたにもぜひ聴いてほしいです!
チーズオムレツ
ソーセージ ハム ベーコン
♥おまけ♥
僕らは学園祭などをたくさん回っているのですが、
その会場で録画した、おもしろゾンビ動画も三人だけで作っています。
前回のブログで出てきた『映画作り』の延長にあるプロジェクト
~小手指ゾンビ倶楽部~
『zombie walkゾンビウォーク』
一部ですがご覧ください。
☞ 自分の表現を通じてあなたと繋がる喜び
▼
☞ 表現をして生きていく決意
▼
☞ 困難な道ほどオモシロイ
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☞ 出会いは必然 始まりは突然
▼
☞ 腹ペコで食べると何でもおいしい
最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました (^ ^)/
次回は、山菜ロックとは・・・まとめについてお話したいと思います。
お相手は、ワラビーズのひじき石塚でした。