おいしいね、うれしいね、ありがとう -fromロンボク島-

おいしいね、うれしいね、ありがとう -fromロンボク島-

インドネシアのロンボク島から、「おいしく食べて世界平和」を目指す、食エッセイブログ。                            


あなたの食卓に「おいしいね、うれしいね、ありがとう」を。


地球上のみんなで、「かんぱーい!」って食卓を囲みたい!!

このブログで伝えたいことと私の夢は?
夢宣言①

インドネシアのロンボク島在住 →ロンボク島のブログはこちら
Amebaでブログを始めよう!

★ブログ、統合します★

 

こんにちは。いつもニコニコみどりです(*^▽^*)


このブログ、ものすごーく長いあいだ放置しておりました。

わたしのブログはすべてこちらに統合いたしました。

右矢印「ともに慈しむ場のはぐくみ方」

 

当ブログで書いていた、世界平和への想い。

 

おいしくご飯をたべて、みんな元気になかよく暮らしていきたい。

 

これを具体的に形にしたものです。

 

あまり食べ物のことはでてきませんが… ※「なかよく」の部分に重点をおいてます


みなさま、どうぞ引き続きの上記のブログにてわたしとご縁をもっていただければ嬉しいです。

 

なお、食べ物のことも相変わらず興味津々音譜

 

姑のコーヒーを売り出す形ではじめた、ロンボクコーヒーサマサマの事業でいかされています。

 

ロンボクコーヒーをはじめ、ロンボクの食に関しては、

 

・ロンボクコーヒーの販売サイト

・ツイッター

 

のどちらかでぼそっとつぶやいています。

 

まさか自分が商品開発をしたり、販売したりするとは夢にも思っていなかったから、ちょっと不思議なかんじだけどもね。

 

来年はぜひともロンボク島農園ツアーも始動させていきたいので、おいしい食べ物に目のないあなたは、チェケラーですよドキドキ

 

当ブログは2008年からはじめ、コツコツ書いてきたものです。

 

筆をおくのは惜しいですが、わたしのステージも少しずつ変化しているということですね。

 

どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

 

「ともに慈しむ場のはぐくみ方」

 

みどり
 

追伸; 当ブログのコメント欄、メッセージなどは閉じさせていただきます。

お問い合わせなどは直接みどりまでご連絡くださいませ。

★ロンボクの味の追求はつづくの巻★

こんにちは、いつもニコニコみどりです(*^-^*)

更新日の日曜日にワタワタしてまして、気がついたら水曜ですが更新するよ~。


【みどりの舌心エッセイ】

にまにまにまにま。

朝からニヤニヤがとまらんです。

おいしいロンボク・フレーバーコーヒーのレシピを思いついたなし。

※フレーバーコーヒーはコチラで販売しております

これができたら、全世界でうちだけです。たぶん。

ほほほほほ。この組み合わせを思いついたわたし、天才♪

今は試作しても味見できないので、断食月あけてから試作、試作、試作です。

試作したあとに「天才じゃなかった(w_-;」って言ってる可能性もあるけど(笑)

まあそのときはそのときで、またおいしいの考えるわね。



最近ラッキー続きです。

このあいだ、ステキな出会いがありました。

ある講習会で、ハチミツを生産しているおじさんがいたんです。

実はロンボクのハチミツのことで知りたいことがあってね。

ロンボクの空港では白い蜂蜜がお土産として売られているんですが…これがどこでどのように作られているのか、誰も全然しらないんです。

ロンボク土産なんじゃないの??

なので、おじさんにいろいろ教えていただきました。

結論としては、おじさんも白いハチミツのことはわからないそうです。

がくっ。

でも、まあいいやー。

おじさんところのハチミツもおいしそうだし、話きかせてくださいなハチ

おじさんのところには巣箱が500個くらいあるそうです!

蜂たちは、ふだんは箱のなかに入っているんだけど、ときどき外に出してあげるんですって。

そしたら、みんなでブーーーーンと飛んでいって、数分したら自分たちで箱に戻ってくるんだって!!

「見張り役までいるんだぜ。ちゃんと仲間が飛んでるあいだも、箱の前に一匹ハチがいて守ってるんだ」

すごーい。ハチってかしこいのね。

「どんな花の蜜を吸ってるんですか?」

「ココナッツの花などを吸ってるよ。」

ココナッツの花の蜜をすったハチのハチミツ!

どんな味がするんだろう~コスモス

断食中なのでハチミツは味見できなかったんですが、今度農園(養蜂場)へ伺うことにしました。

うちから50キロくらい離れてるけど、おいしい食べ物のためならなんのその。

すんごい森の中なのかなぁ。

それともおうちが巣箱で埋もれているのかなぁ。

楽しみ♪

おじさんところがよかったら、ハニーツアーを作ろう。

ハニーコーヒーもおいしいかもね。

やっぱり、現地ならではのおいしさを追いかけるのは楽しいです。


今日も平和な食卓に、「おいしいね、うれしいね、ありがとう」


ロンボクのフレーバーコーヒーをつくって販売しています。
↑6月末まで送料無料の予約販売中



ミズレンブ 画像♪自己紹介
「河童の食べたロンボク」

♪ほかのブログ
→ロンボク島のこと


♪ご意見・ご感想・お問い合わせは→コチラ

★インドネシア薬膳?の巻★

こんにちは、いつもニコニコみどりです(*^-^*)

断食月に入り、1週間がたちました。


【みどりの舌心エッセイ】

断食月の直前に、姑が生姜コーヒーを炒ってくれた。

我が家のぶんだけでなく、長兄・次兄家族のぶんと次兄がお世話になっている職場のおばあさまのぶんも。

けっこうな量を炒っていた。

ほどなくして断食月を迎え、わたしはしばらくコーヒーから遠ざかった。

断食中の身に、コーヒーは刺激が強い気がしたからだ。

ある日のサフール(日の出前の食事。インドネシアだと早朝4時前)のあと、少し肌寒くてコーヒーを飲もうと思った。

いつもどおりに淹れたのに、なぜか生姜の味がほとんどしない。

炒って1週間だから味が落ちていることはないし、なんでだろう?

いつもとコーヒーの味が違うように感じたと伝えると、

姑は「ああ、あまり生姜の味がしなかったでしょ?」とにこやかな顔で答えた。

体をカッカとさせないように、わざとそうしているという。

体が温まるからいいんじゃないの?

なんでじゃ~とゆっくり考えてみると、あ!と膝を打った。

そうか、体が温まると基礎代謝があがる→エネルギー消費大。だけど断食中はエネルギーをたくさん消費しても、次なる食べ物を入れられない。

だから、省エネの体にするために生姜を減らしているんだ!

ははーん、にゃるほどー。あったまいい~~~。

こりゃインドネシア的薬膳だな。

それにしても、世界中どこでも、栄養学的・医学的な知識がなくても、体にとってもおいしい料理を食卓にのせることができるのは、家族の健康を願うお母さんなんだなあ。

姑の愛情を感じつつ、舌に残るコーヒーの味が消えるまで歯磨きはよしておくことにした。


今日も平和な食卓に、「おいしいね、うれしいね、ありがとう」



→姑の生姜コーヒーを販売しています(こっちはいつもどおりの生姜の量ですよ~)


ミズレンブ 画像♪自己紹介
「河童の食べたロンボク」

♪ほかのブログ
→ロンボク島のこと


♪ご意見・ご感想・お問い合わせは→コチラ

★すごい鶏なのよの巻★

こんにちは、いつもニコニコみどりです(*^-^*)

今日は近所の子どもたちと海にいこうと、Tシャツの下に水着を仕込んでいたのに…。直前で大雨がふって延期となりました。残念。

でも時間ができたおかげでブログが更新できます。


【みどりの舌心エッセイ】

近所に、とうもろこしの粒を乾かして砕いたようなものやいろいろな穀類?と思しきものを売っている家がある。

ありゃなんだろうと疑問に思っていたら、数ヶ月前から鳥カゴをたくさん売り始めた。

ロンボクの人々は犬やネコを飼う人は少ないが、鳥を飼っている人は時々いる。

なるほど、鳥のエサを売っていたのか~と合点。

でも、肝心の鳥は売ってない。

鳥を売るには世話しなきゃならないけど、エサとカゴだけなら管理もまあまあ楽だな。頭いいな~と感心していた。

ところがある日、まるまる太ったヒヨコがたくさん売られ始めた。

カゴの中にいれられているが、けっこうな大きさだ。

私の認識では、ふつうのヒヨコはテニスボールくらいの大きさなのだが、これはセパタクローくらいはある。

※セパタクローはマレー発祥の蹴鞠のようなスポーツ。ボールは直径14センチほど。

でもまだ羽は黄色い。

ヒヨコってこんなに大きいんだっけ??

これくらいの大きさだともうニワトリの仲間入りなんじゃないのかな?

異様に大きかったので、興味本位で店のお姉さんに聞いてみた。

みどり「これ、ヒヨコなのに大きくない?」

店員「これはスーパー鶏っていうのよ」(公式な日本語訳はわかりません。ayam super といってました)

みどり「ほかの鶏より大きいの?」

店員「うん、これは食用なの。どんどん育って、すぐに鶏肉として捌かれるよ」

みどり「ひっ。今で何歳くらい?」

店員「これで3週間くらいかな。3-4ヶ月で食べられるわよ」

みどり「3-4ヶ月って若鶏でしょう?」

店員「普通はね。だけどこれはスーパーだから、3-4ヶ月で成鶏なのよ。丸々大きくなって、たくさんお肉がとれるわよ。」

そうなのねと笑いながら、わたしの顔はひきつっていた。

心の中には、きっしょーーーーーーー!!!(気持ち悪い!)しか言葉が浮かばなかった。

思考の余地がない。

それは完全に生理的・本能的な拒絶だった。

数日後、ヒヨコたちは一羽もいなくなっていた。

全部売れたよとお姉さんが笑った。

なんでこんなに気持ち悪いんだろう。

なんで人が人のために品種改良したものに感謝の気持ちひとつわかないんだろう?

遺伝子組み換えの技術の高まりに、人々の気持ちが追いつかない。議論は空中分解したままだ。

ロンボクにもこんな食べ物が売られているのか。

誰に教わったわけでもないのに、わたしのなかの赤信号が灯っている。

警告の黄色ではない。アウトの赤だ。

なぜなのか、はっきり言葉で伝えられない。

だけど、この赤を無視することもできない。


今日も平和な食卓に、「おいしいね、うれしいね、ありがとう」


ミズレンブ 画像♪自己紹介
「河童の食べたロンボク」

♪ほかのブログ
→ロンボク島のこと


♪ご意見・ご感想・お問い合わせは→コチラ

★パイナップルのなぞの巻★

こんにちは、いつもニコニコみどりです(*^-^*)

すてきな連休をお過ごしでしょうか?

連休が楽しかった人もそうでなかった人も、今晩のごはんがよりおいしくなるように…。今日はパイナップルのお話です。



【みどりの舌心エッセイ】

近頃、娘がパイナップルにはまってよくねだる。

今日も、姑が市場で買ってきた。
nanas パイナップル ココナッツ
娘プライスレス(死語)、ヤシの実1個5000ルピア、パイナップル1個3000ルピア。

ちなみに、先日、おそらく輸入もののブドウも購入した。

大粒でとても甘かったが250g(12粒ほど)で10000ルピア。パイナップルが3個買える。

姑は、「誰かが病気で床にふせて『ぶ、ぶどうが食べたい…』というまで二度と買わない!」と怒っていた。



さて、そんなパイナップル。

日本では缶詰で流通していることが多いが、パイナップルのもとの姿かたちは誰しもわかるはず。

そこで質問。パイナップルはどのように実るだろうか?

わたしはロンボクにくるまで、パイナップルは下の絵のように実ると思っていた。

パイナップルの木?想像図
ココナッツと同類である。

葉っぱのへんはものすごいいい加減だが、こだわらない。笑

先日、北ロンボクの山あいにある果樹園へお客様を案内した。

現地のガイドさんが「あ、パイナップル」と足元を指差した。

え? 地面???

てっきりパイナップルが木から落ちているのかと思ったらそうではなかった。

足元にパイナップルがなっている。

パイナップルって頭の上のほうになるんじゃないのーーー!?

わたし、お客様よりも興奮してパイナップルに駆け寄ったぞ。

でも、写真は載せなーい。

この記事で一人でもパイナップルに興味をもって、もしくは私の勉強不足に呆れて、今晩の食卓のネタにしてくださったら…。

新しい発見を与えてくれたパイナップルへの恩返しになるかな♪

みどり


今日も平和な食卓に、「おいしいね、うれしいね、ありがとう」

もはや管理栄養士の免許をもっているとは、恥ずかしくていえません~。

ミズレンブ 画像♪自己紹介
「河童の食べたロンボク」

♪ほかのブログ
→ロンボク島のこと


♪ご意見・ご感想・お問い合わせは→コチラ