二日目、那覇市内から車で南部をぐるりと回り、最後に訪れたのがここ、首里城。
車を止めたのが敷地の裏手にある外れた所だったので、歩いて守礼門まで戻ってきました。
前回の斎場御嶽とはうって変わって、
今回はうちのカミサンがちょいちょいフレームインしてきますがご容赦下さい。。。
守礼門。
何か見覚えあると思ったら、今は絶滅した感のある二千円札に印刷されてましたね。
守礼門をくぐり、次に出てくるのが歓会門。
高い城壁で囲まれた城郭内へ入る最初の門です。
門の名前は歓迎を意味するそうで。
この高い城壁に沿って歩いてると、
「天空の城ラピュタ」でロボット兵に破壊される軍隊の基地を思い出しました。
歓会門をくぐると今度は瑞泉門へ向かう階段。
瑞泉門とその向こうにチラッと見えるのが漏刻門。
ちなみに、首里城内は階段が多数ありますが、車椅子の方でも見学できるように別ルートがあるみたいです。
漏刻門
門の上の櫓に水槽を設置して、その水が漏れる量で時間を計ったことから、この名前が付いたそうです。
ちなみに漏刻門辺りまでは無料エリア。そこから先が有料になります。
漏刻門を越えると、朱色に染められた木造の大きな奉神門があり、それを越えると正殿にたどり着きました。
正殿の前の広場から右手を見ると、南殿と番所があります。
奥の二階建ての建物が南殿、一階平屋建ての建物が番所。
南殿は薩摩藩の役人の接待などにも使われていたそうです。
現在は、王朝時代の美術工芸品が展示されてます。
見学ルートに沿って正殿内へ入りました。
ここは一階部分。
あっさりしてるように見えますが、ここが政治や儀式を行う際の玉座だったそうです。
二階にも上がれました。
こちらはいかにもな感じの玉座ですね。
椅子の手前には向かい合った1対の金龍柱もあり、一階に比べるとだいぶ豪華な印象。
この後は、正殿を出て北殿へと見学ルートは続きますが、
チラッとみたところ土産物や売店だけの様だったのでルートを外れもう一度正殿正面へ。
ここにも二階の玉座にあった金龍柱に似た龍の柱があります。
こちらは金などで装飾は施されてないけど、こっちの方はだいぶでかいね。
それにしても、この日も青空には出会えず、ずっと曇りで時々雨もぱらついてました。
青空だったらまた景色も全然違ったんだろうなぁ。。。