凶悪少年事件 | ひふみ塾 世回りブログ

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生徒の足首縛り川落とし、火であぶる…4人逮捕

 通信制高校に通う男子生徒(19)(広島県山県郡)の両足を縛り、川に突き落とすなどして殺害しようとしたとして、広島県警は3日、友人の少年4人(16~17歳)を殺人未遂容疑で逮捕した。
 4人のうち1人が、スマートフォンの無料通話アプリ「LINE(ライン)」での呼びかけを被害者の男子生徒に無視されたことがきっかけだったという。
 発表では、4人は、同じ高校に通う男子生徒(17)(広島県山県郡)、別の高校の男子生徒(16)(広島市)、アルバイト作業員(16)(山県郡)、無職少年(16)(同)。
 4人は共謀して9月9日未明、同郡北広島町壬生を流れる江の川の河川敷で、男子生徒に殴る蹴るの暴行を加えた後、河川敷のフェンスに元々結ばれていたロープの端で男子生徒の両足首を縛り、フェンスからつるす形で護岸から約5メートル下の川(水深約2メートル)に突き落とすなどして殺害しようとした疑い。
 男子生徒が川からはい上がってきた後、足首をライターの火であぶってやけどを負わせたともされ、男子生徒は全身に打撲痕があるほか、やけどは皮膚移植が必要なほどの重傷で、現在も入院している。







長井集団暴行、少年に5~10年の実刑 山形地裁判決


 長井市今泉の無職横山湧さん=当時(18)=が元同級生からの集団暴行で死亡したとされる事件で、傷害致死の罪に問われた少年3人のうち、土木作業員の少年(19)の裁判員裁判判決公判が3日、山形地裁であり、矢数昌雄裁判長は「(被告は)主導的な役割を果たした」として求刑通り、少年法に基づく不定期刑としては最も重い懲役5年以上10年以下の実刑判決を言い渡した。
 判決理由で矢数裁判長は、共犯の少年の電話を無視したというささいな理由で、3時間にわたり一方的に暴行を加え、制止されても続けたとし、「犯行態様は異常なまでに執拗(しつよう)かつ強烈」と断じ、被告が主導的な立場だったと認定。「被害者の遺族が可能なら極刑にしてほしいなどと厳しい処罰感情を抱くのも当然」とした上で、「被告が未成熟な少年という点を考慮しても、科すことのできる最高刑を選択せざるを得ない」と述べた。
 判決言い渡し後、矢数裁判長は「亡くなった横山君のためにも、二度と同じことを起こさないためには、どうすればいいのか考え、更生の道を歩んでほしい」と説諭。少年は「はい」と答えた。
 被害者遺族は損害賠償命令制度を活用し、被告の少年に対して損害賠償を申し立てており、判決公判後、審理が行われた。今後、賠償額が決定し、被告に命令が出される。
 判決によると、土木作業員の少年は、ほかの少年2人=1人は実刑判決が確定=と昨年7月15日午後10時ごろから、翌16日午前1時ごろまでの間、長井市内の最上川河川敷で、横山さんに頭や顔、腹などを繰り返し殴る、蹴るなどの暴行を加えて重傷を負わせ、8月10日、急性肺障害で死亡させた。 残る一人の少年の裁判員裁判は12月に行われる。憎い、顔見たくない・横山さん母親 「憎いとしか思えない。二度と顔を見たくない」。判決言い渡し後、横山さんの母礼子さん(47)は取材に応じ、被告の少年や判決への思いを語った。
 共犯の少年の1人については、既に懲役5年以上9年以下の実刑判決が確定している。主導的立場だったとされた被告の判決は共犯の少年より重くなったものの、礼子さんは「刑期が短すぎる」と、少年法の下で成人よりも軽い量刑にとどまったことに、あらためて不満をあらわにした。
 被害者参加弁護士の安孫子英彦弁護士は「可能であれば極刑を求めたいという遺族の気持ちを可能な限りくんでくれた内容」と一定の評価をしたものの、「いまの法制度では、この判決が限界」と語った。