選手とクラブとの契約書は何部必要か? | 和久井秀俊オフィシャルブログ「海外サッカー選手のホンネ」Powered by Ameba

選手とクラブとの契約書は何部必要か?

和久井です。

選手とクラブが結ぶ契約書。この契約書は、一体誰が所持するものなのだろうか?

当然ながら、選手クラブは契約にサインした契約書を一部ずつ保持することになります。

この契約書、実はさらに最低でも3部作成する必要があります。

1部は、各国リーグのサッカー協会に送られます。

そしてもう一部はFIFA(国際サッカー連盟)に送られます。

さらに、選手協会に1部送られます。

もちろん国によってクラブで定められた契約書部数は異なりますが、基本的には選手はクラブが作成した5部の契約書にサインをする必要があります。

さらに僕は外国人のため、英語表記でしか詳細が理解できません。

そうなんです、さらに倍の10部の契約書にサインをする必要があるんです。

以前所属したクラブでは、1部が十数枚ある契約書一枚一枚に全部サインを書かされました。

さすがに最後に僕が書いたサインは、最初に書いたサインとは別人が書いたようなサインになります・・・。

これはすべての契約書の送り先や部数に当てはまるものではありませんので、ご理解下さい。

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