西オーストラリア非核連合の集会 | ピースボートおりづるプロジェクト

ピースボートおりづるプロジェクト

広島・長崎に投下された原子爆弾で生き残った
ヒバクシャの人とともに地球一周の船旅を通して
各国に被爆証言を伝え、繋いでいくプロジェクトです。

 今回のクルーズで、横浜~タヒチ間で行われた「太平洋プロジェクト:グローバル・ヒバクシャ・フォーラム」のコーディネーターをつとめた石井麻里子さんが、4月1日から3日まで、西オーストラリア・パース近郊のキャンプで「西オーストラリア非核連合(WANFA)」の集会に参加しました。

 その参加報告が石井さんのブログに出ているので紹介します! 
こちら

 「西オーストラリア非核連合(WANFA)」とは、西オーストラリアのアボリジニの人々と、彼らを支援するその他のオーストラリア人によって結成された連合組織で、主に西オーストラリア州のウラン採掘を阻止することを目的として活動しています。

 「原子力発電所の燃料、核爆弾の原料になるウランを、もうこれ以上輸出するのはやめよう。この州からは絶対に、ウランを掘り出さないように運動を続けよう。」と呼びかけています。


$    ピースボートのおりづるプロジェクト-wanfa1

$    ピースボートのおりづるプロジェクト-wanfa2

 原発が大きな問題となっている日本ですが、
この問題を通してアボリジニーの方々と繋がっていることを
石井さんのブログで知ることができました。

 みなさんもぜひご覧くださればと思います。(水口紅海)

 なお、西オーストラリア非核連合が発表した「日本の皆さまへの連帯表明」とする声明文は、こちらからご覧になれます。