こんばんは
今年も残り、1ヶ月、全力で参ります!JAMESです。
さて、昨日、マリサ・トメイでリンク貼ろうとしたら、記事が無かった(笑)
なぜか書き忘れ・・・
今日は「レスラー」です
2008年公開(日本公開は2009年6月)、本編115分
監督 ダーレン・アロノフスキー
ストーリー↓
かつては人気を極めたものの今では落ち目のレスラー、ランディ(ミッキー・ローク)。
ある日、ステロイドの副作用のために心臓発作を起こし、レスラー生命を絶たれてしまう。
家族とも不仲、ストリッパーのキャシディ(マリサ・トメイ)にも振られ、孤独に打ちひしがれる中で、ランディは再びリングに上がる決意をする・・・
ダーレン監督、最近では「ブラック・スワン」も手掛けている。
実力派ですね~
この哀愁。なんとも言えない、感じの雰囲気。
そしてオーラ。
こういう役は、やはり貫禄のある俳優にしかこなせないんですよね。
歳でボロボロでも、お金稼ぎにプロレスはこなす彼。
しかし、若い頃は人気のレスラーだった、ラム。
ステロイドを打ち、マッチョで、金髪の彼。
昔と比べ、今は老眼鏡と補聴器姿・・・
頼まれたデリを軽量したり、在庫整理したり・・・
情けないけど、仕方ない流れなんでしょうね
デリを盛りながら、こんなのやってられるか!!と仕事を投げるシーン。
衝撃の演技だと思います。
リングでのラムと、バイト姿の彼。
この対比を、痛いほど観客は目にすることになる。
家族とも仲が悪く、寂しい人生。
そこで出会ったストリッパーのキャシディ。
キャシディが孤独なラムの心の支えとなる。
けど、まあ彼女とも色々あるんですよ。
一人娘には「アクロス・ザ・ユニバース 」のエヴァン・レイチェル・ウッド
娘との仲直りのきっかをを、ずっと探していたのでしょう。
プロレスだけでなく、家族の絆もしっかりと描かれています。
とにかく、ラムの背中を監督がめちゃ押してくるんですよ。
この男の背中から、色んな事を感じ取って欲しい。
そんな思いなんでしょうか??
もうやめれば良いのに、と思ってしまうほどの疲労感
心臓は持つのだろうか・・・
あんまりプロレスって分からなかったけど。
今作を観てから、イメージが変わりました。
スポーツではなく、完全なビジネスであり、ショーである事。
レスラーの仲間たちにも支えられ生きて居るんだなと思います
ラストは、爽快っていえばそうかも。でも壮絶。
これは、ミッキー・ロークの演技があってこその映画。
他にも、頑張っているおじさんの映画あります。
「クレイジー・ハート 」。
ではまた、Ciao!!!