- 少林寺三十六房/リュー・チャーフィー
- ¥3,280
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漢民族が虐げられる時代。
家族、友人を殺されたサンダは、少林寺へ入門し、
武術の達人になって目的を果たす。
お久しぶりです。
キマグレ、キマグレンな更新で申し訳ないことです。
特に、いない間も覗いたり、ペタってくれた方に感謝です。
ありがとうございます。
ところで今一番アツイ映画は何か!
クンフーです、少林寺三十六房ですよ!
WOWOWがやってくれました!
70年代の、クンフー・エンターティメントの良作だとか。
むしろ傑作。
ベタベタなストーリー、無茶な展開、
常に上半身裸で、油でテカテカマッチョ強調!
気持ち悪い!
だがハマる!
京劇風な眉毛だろうが、目がキランキランしている主人公にハマる。
ラストでは大ファンになってしまう。
この映画は筋立てはどうでもいいんですよ。
圧制者に対抗するヒーローものだから。
少林寺の修行の無茶ッぷりがすばらしーの。
B級最高!
B級大好き!
なんにも考えず、ただただシンプルに楽しめるなんて最高じゃないかー。
主人公サンダは、少林寺になんとか入門して、そこで修行していくんだけど、
そのためには、三十五の房を回って、ひとうひとつ鍛錬を重ね、
技を身につけていくんですね。
第一の房では、ごはんを食べるために、池に浮いた丸太の上を軽やかに渡らなければならない。
きみは忍者か。
池ポチャするとごはん抜き。
まったくなってない主人公サンダは、夜密かに修行するわけです。
その回あって、秘儀を会得すると、お師匠様がおもむろに現れ、
「やったな、サンダ。最早この房にいてはならん」
とか言うわけ。
ストーキングしてたんですか!
何故夜中の練習を知っている。
他には、腕を鍛えるため、二の腕にナイフをつけて、水桶を運ぶ鍛錬。
腕が下がると、胴にナイフが刺さるから、死ぬ気で腕が強くなる。
とか、
頭を鍛えるために、ひたすら、砂袋に頭突きしていく。
とか。
ムチャな!
こんなおもろい映画、他にないです。
ムチャだけど、少年漫画的にアツくて、なんかハマッちゃうの。
B級好き以外にはオススメしないけど。
んで、これって、ドラゴンボールの元ネタだよね!?
少林寺の修行僧の服が、まんまクリリン。
おでこのポツポツもそう。
あと、桃白白が出てくるよ!
服と、身のこなし、ポージングがまんまなの!
絶対、これ元ネタだよ~~
鳥山明も好きなんだ、これ。
悪役の服、鶴仙人みたいだったもん。
チャオズ帽子出てきたもん~~
といった点でも楽しめます。
だから、B級好きとドラゴンボール好きは見るべき!
ほんっと面白い。