自動車安全特別会計【H28二次補正】 | 国政報告 おおさか佳巨 福島県[県中]の生活

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世の中に必要なものは必要になります。
例え、今は笑われてもです。
限界が来るものについては、捨てなければ生きていけないからです。

 

 

今回の二次補正予算案には「地方の支援」に252億円があり、軽井沢スキーバス事故を踏まえた安全対策として、自動車安全特別会計費用2億4800万円を計上しています。

 

貸し切りバス事業者の安全情報の一元管理や先進安全自動車(ASV)の導入支援などを進めるものです。

 

( 1 ) 自動車検査登録勘定

一般貸切旅客自動車運送事業者に係る安全情報の一元的な管理に必要なシステムの整備に必要な経費の追加を行うもの。

歳入は自動車事故対策勘定から5000万円を受け入れるもの。

歳出は5000万円を全て自動車検査登録勘定の業務取扱費として使用。

( 2 ) 自動車事故対策勘定

地方創生の推進を図るため、先進安全自動車の導入支援等に必要な経費の追加を行うもの。

歳入は積立金より2億4800万円とし、歳出は自動車事故対策費に1億9900万円と自動車検査登録勘定へ回す5000万円の合計2億4800万円。

(3) 空港整備勘定

21 世紀型のインフラ整備の推進及び災害対応の強化・老朽化対策の推進を図るため、空港整備事業に必要な経費の追加を行うもの。

歳入は、一般会計より受入145億3500万円、地方公共団体からの工事負担金収入が6億7700万円の合計152億1200万円。

歳出は、空港整備事業費に120億円、北海道空港整備事業費に5億7600万円、沖縄空港整備事業費に26億3600万円の合計152億1200万円。