正しさがぶつかるとイライラしますね★境界線 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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記事が消えた…ガーン

間違って 違うボタンを押しても 記事が消えないように ならないかねえ汗

さて、気を取り直して…。


今日は、久しぶりに 境界線について。

今度ね、東京でEQのセミナーをしようと思ってるの。

考えを整理するために、少し 書きためておこうかな。


先日、父が 体調不良でした。

でも、病院には行きたくないと ごねごねくしゃくしゃ

高齢なので、家族は いろいろと アドバイスしたり、通院を勧めたりします。


この状況を 境界線を使って 見てみます。

これは 誰の問題? → 父の問題です。

無理やり 通院させること、ましてや 代わりに 病院に行くことも できません。

なぜなら、父が 通院しないと 決めているから。

もどかしいですが、周りの人は 見守ったり、サポートしたりするしかないんですね。


無理やり なんとかしようとしたり、感情をぶつけたりすると、境界線を越えちゃいます。

親子といえども、相手の決めたことを ねじまげることは できないの。


もどかしい思い、イライラする気持ちは 私のもの。

お互いに 自分が正しい、と思っているところが 根っこ。

自分の問題です。

父が私を イライラさせるのではなく、私が イライラしてるのねん汗

そう考えると、相手を変えようと イライラするのは、エネルギーの浪費だとわかります。

相手を尊重し、自分のできる範囲で できることを するしかないのね…。


ただ、この前の ホメオパシーとビタミンK投与の問題でわかるとおり、

子どもに対して 親は 責任を持って 対処しなくちゃ、ね。

子どもが イヤだと言ったから、助産師さんが こうしなさいと勧めたから、ではなく、

広い視野から考えて、ベターな方法を 選択する必要があります。

(私は、ホメオパシーは 有効な手立てだと 感じていますが…)。

子どもとの境界線は、大人同士よりも あいまいかも。


境界線は どこにあるのか?と 知ると、人間関係に ムダな労力を使わなくなりますよ。

秋に 少人数セミナー。

春に 新しいメールセミナーを 出す予定なので、興味がある方は 積み立てして待っててねん。