子育てをしていると、負の感情を抱くことがあります。
人間だから当たり前なのですが、それに対し 罪悪感がわいてきます。
私は、以前 罪悪感を強く感じる タイプでした。
「ああ、なんで 私ってこうなんだろう。」
「こんなことを 言ってしまって( してしまって )、あぁ~・・・

メンターコーチとのコーチングのときにも その 罪悪感について 話しました。
うーん、うーん、と うなりながら、自分を責める私に 一言。
「みかさん、罪悪感って 誰のためのものですか?」
つまり、
一見 加害者のようにみせながら 被害者の立場を 選んでいる、
自分が楽になりたいから 自分を責めている、
そんな 気持ちだということです。
その日から、不思議なくらい 自分を責めなくなりました。
罪悪感は、自己満足の世界です。
責めるということは、事実や感情を フィルターをかけて 見ているようなものだからです。
自分に湧き上がってきた気持ちや してしまったこと、言ってしまったことを
正面から見ずに 「自分が悪い

端的な言い方をすると、こんなに 反省してるんだから!こんなに悪いと思ってるんだから!
と 自分に対して 言い訳している状態です。
でも、何のメリットもないし、何の解決にもなりません。
自分を責めるのにエネルギーを使うなら、違うことに使った方が 前を向いて歩けます。
たとえば、自分が今 感じていることを、そのまま 感じてみましょう。
「子どもがかわいいと思えない」と思ったのなら、それに対して 自分への評価をやめること。
「そんなの母親失格」「かわいくないんだから しょうがないじゃない!」は ねじれた気持ちです。
「子どもが かわいいと思えない。いっぱいいっぱいで 苦しい。
でも、同時に かわいいと思えたらいいなと思っている。そうできないことが、悲しい。
自分の時間がなくて、息が詰まりそう。
のどのあたりが しめつけられるみたい。
誰にも 頼れなくて さみしい。つらいよ~。」
そのまま、自分の気持ちを 受け取ります。
つらいとき 体のどこが反応しているかを 目をつむって 感じたり、
正直に話せる人がいたら 話をするのも いいでしょう。
思いっきり泣くのも、いい方法です。
いいんですよ、感じても。
★ 受け止められたら、話せたら、何が違っていますか?
コーチングを通して 感情の扱い方を考えていきたい方は こちら






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