伝わるのは 言葉だけではない | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ハートストリングス子育てコーチングの日(4回目)でした。

前期・今期とも とても意欲的な方が 集まってくださり、毎回 私自身が 学ばせていただいています。

これ、みなさんから 預かった宿題です。
みなさん、A4の紙に びーっしり 書いてあります。

ベクトルを未来へ~感情を解放して 自分らしく~

↓書ききれなくて、付箋を7枚も貼り付けて 書いてこられた方も!

ベクトルを未来へ~感情を解放して 自分らしく~

講座は、受講者で 場の雰囲気が決まります。
こんな方々に囲まれ 本当に 幸せだなあと思います。


今日のテーマは「質問力」です。
今回は 質問を取り入れて、実際に 相互コーチングを していただきました。

みなさん、普段、コーチングを 日常生活に 取り入れている ということが 伝わってくる受け答えです。
話の仕方を聞いていると、実践しているか していないかは、すぐに わかりますから。


今回の気づきとして、質問者のスタンスによって 答える側のスタンスが変わる、
ということが ありました。

質問って、言葉じりだけの ものではありません。


みなさんのコーチングを 聞いていると、直接 言葉にはしなくても、

”がんばっていますよね”
”信頼していますよ”

という気持ちが 伝わってきます。

それに、励まされたり、自分を 肯定的に見られる きっかけになったり…。

質問者のスタンスは、答える側の 受け答えの仕方に、大きく影響するのだなあと 思いました。


子どもに対しても そうですよね。

”できてないでしょ!どうなの?!”

という スタンスで 聞くと、子どもは 自分を守るために 言い訳したり 弁護したりします。
ときには、開き直るときも あるでしょう。


”見守っているよ。””信じているよ。”

という スタンスで聞くと、がんばっている自分も 素直に認められるし、
さらに 向上していこうという 意欲が 沸いてきます。


言葉以外に伝わるもの、大切ですね。


★ あなたは、子どもと話すとき どんなスタンス、前提を持って 話をしていますか?