カノアさん。気になる所があったので、
午前中のお仕事終わってからダッシュで病院へ。
滑り込みセーフで受け付け時間に間に合いました。
推定15歳位。
センターからの保護時、腫瘍だらけの体でした。
肛門から、みぞおちを切り開く大手術。
そして、そけいリンパへの転移。
今、カノアがここへいてくれているのは・・・。
カノアの気力が全てなんじゃないかと思ってます。
だって、3年前の春には余命宣告されてるものねっ。
食欲はいつでもお皿も食べちゃう勢いです。
でも体は骨と皮。
お腹を壊さない程度に何でも好きな物を食べさせてます。
だって、食べる事は生きる事。
カノアにとって食べることは全てに繋がっているんで。
あたしゃね~病院で母ちゃんに抱っこされて
順番を待ってるんだよ!
ここに来るといろんなワンコやニャンコに会えて、あたしゃ楽しいよ。
それに最後に先生がくれるオヤツがまた美味しくてね~!!
by Kanoa
最近のカノアはとっても体温が低いのです。
手脚も冷たいし、耳も冷たい。
なので血管炎のように耳がなってしまったりします。
先生がエコーをしてくれて、カノアの体の中を隅から隅までみてくれました。
心雑音があったり、年相応のことはあるけど、
内臓はそこそこ元気でした。
さすが妖怪カノアばあしゃん!!
カノアはとっても辛抱強いので、痛みが出てないかたまに心配になります。
猟で使われ、骨折もそのままにされた脚。
その後は出産に使われたんでしょう。
幾度も・・・それは垂れ下がった乳首が物語っています。
そう遠くない未来に・・・。
別れはやってくるかもしれません。
だけど私はカノアに任せています。
「最後はカノアが決めていいよ!」って・・・。
きっとカノアが「もう満足じゃ~!!もういいよ!!」
そんな風に思った時がその時だと信じてます。
私はその時まで、カノアばあしゃんを信じてついていきます。
だって、今でも充分に毎日をキラキラに生きてくれているから。
あっぱれ~!カノア。
明日もウン(運)をたくさーんつけてね~。(笑)
今夜ももちろん食欲も生きる気力もバリバリでした。
「あたしゃ、いつでもバリバリだよ~」
by Kanoa