そういえば、フロートラインに関してもちょこちょこお問い合わせがあるので紹介してみます
私が使用している(していた)のは、草刈機用のナイロンラインです
今はセニョールに頂いたフロートを通常使用しているので、このラインは使用していませんがセニョールフロートのラインもナイロンの太いテグスでできていますので、基本理念は同じと思います
直径2.7mm、断面の形状は丸、ワインレッド、100メートル巻、ホームセンターにて2,980円でした
(比較は磯ハンター120号)
草刈り機のラインを使うというアイディアはNYKメタルさんのサイトを見て真似させていただきました
フロートラインに関しては、いろいろな素材が使いやすさや安全面など、多方面から考察されています
他にも登山用ロープなど化学繊維の編み糸を使っている方も見かけます
それぞれ色々なメリットや使いやすさとがあると思いますが、
草刈り機ライン(というかナイロンのモノフィラメント)のメリットは
魚を通したとき滑りが良い
絡まりにくくほどきやすい
吸水、伸縮などの変形が少ない
安価である
強度がある
一方デメリットは
ヨリやねじれなどの癖が残りやすい
編み込みや結びができない
したがってこのラインでループなどを作る時は、スリーブを買ってかしめるのが1番いいですが、専用の圧着ペンチがアホみたいに高い時があります笑!!
(写真はセニョールフロートのスリーブ圧着部)
そこで私は簡易的にステンレスワイヤーをぐるぐるに締めながら巻きつけて摩擦係数を上げて抜けないようにしています
複数のペンチ(電工ペンチも)を使って工夫してぐいぐい締めます
ワイヤーの断面も丸なのでラインにクラックが入ることもなくいい感じです(*^o^*)