【お知らせ】「ヒューマンドキュメンタリー映画祭<阿倍野>」 コンテスト作品募集 | ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》のスタッフブログ

ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》のスタッフブログ

2017年6月24日(土)〜25日(日) 阿倍野区民センター 大ホール


「ヒューマンドキュメンタリー映画祭<阿倍野>」 
コンテスト作品募集


「ヒューマンドキュメンタリー映画祭<阿倍野>では、

今回も、
「ヒューマンドキュメンタリーコンテスト<阿倍野>」を行います!

ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》のスタッフブログ-募集 1

今年で6回目をむかえるヒューマンドキュメンタリーコンテスト。
全国各地から毎年、多数の応募作品が集まります。
今では、このコンテスト出身のドキュメンタリー映像作家も何人か誕生しています。
「ヒューマン」・・・という問いを、映像で手探りしてみよう。
「ヒューマン」を感じ、考え、思い、そして伝えてみよう。

テーマは自由。
ご応募、お待ちしています。

【応募期間】
2010年7月15日(木)~ 7月31日(土)

【応募資格】
(1)ビデオテープ・DVD又はフィルムの規格は自由とします。
(2)応募作品の条件
●長さは20分以内で、未発表のオリジナル作品に限ります。
●応募作品は、他者の権利を侵害していないものとします。
(3)応募者の資格制限はありません。多くの方々からの応募をお待ちしています。 

【上映ならびに表彰】
最優秀賞 1名  優秀賞 1名  入賞 5名
ヒューマンドキュメンタリー映画祭<阿倍野>会場にて、
作品の上映と表彰式、審査の総評をおこないます

<コンテスト応募方法・作品送付先・問合せ>
住所、氏名、年齢、電話番号、作品のタイトルと狙い(200字程度)、
撮影場所・日時、を記入して、作品とともに郵送してください。

ヒューマンDFプロジェクト
大阪事務局
〒540-0037
大阪市中央区内平野町2-4-9 タカオカビル701(クリエイティブアイ内)
TEL:080-6180-1542
FAX:06-6945-1177

東京事務局
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-28-5 宮崎ビル302(いせフィルム内)
TEL:03-3406-9455
FAX:03-3406-9460 

【ホームページ】
「ヒューマンドキュメンタリーコンテスト<阿倍野>」

【メール】
info@hdff.jp
※E-Mailでの情報提供をご希望の方は、上記アドレスまでその旨を送信してください。


【主催】ヒューマンDFプロジェクト



●阿倍野ヒューマンドキュメンタリーコンテスト 
審査委員長 伊勢 真一

1949年東京生まれ。
父は記録映画編集者として活躍した故・伊勢長之助。
1995年、重度の障害をもつ少女の12年間を追った作品「奈緒ちゃん」で毎日映画コンクール記録映画賞グランプリを受賞。
その後も「ルーペ」(97)、「えんとこ」(99)、「ぴぐれっと」(02)などを発表し、
テレビ、映画と幅広くヒューマンドキュメンタリーを手がける。
近作に「朋あり。~太鼓奏者 林英哲一」、プロデュース作品「タイマグラばあちゃん」
日常をふんわりと映し出す映像の中に、生きることの素晴らしさが込められた独特の作風で知られる。

ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》のスタッフブログ-募集 2


<第1回から第5回までの、ヒューマンドキュメンタリーコンテスト最優秀賞受賞作品を紹介します>

●2005年  阿倍野ヒューマンドキュメンタリーコンテスト 
テーマ「阿倍野の記憶・私の記憶」
最優秀賞受賞「羽包む」(はぐくむ)(20分) 制作者 中井 佐和子
この作品は私にとってとても身近な世界を写したものです。
そしていま私は東京で就職してなべっちや当時のクラスメイト達とも遠く離れていますが、
「羽包む」をみると高校時代のみんなや自分に会えるような気がします。
私の目にしか映っていなかった光景を、作品にすることで誰かが見て、何かを感じてくれる。
そのことがとても新鮮でした。

●2006年  阿倍野ヒューマンドキュメンタリーコンテスト 
テーマ「人間」 
最優秀賞受賞「天神の響」(てんじんのうた)(20分) 制作者 増田 正吾
この「天神の響」は、日本三大祭の一つ、天神祭にカメラを向けたものです。
当初、僕は「天神祭」を撮影しようとしていました。
しかし、大阪天満宮の方や天神祭太鼓中の方と話をするうちに本当の魅力は祭に参加する人々にあるんではないか?
と思い始め、「天神祭」を通じて「人間」を撮影するように心がけました。
そうして生まれたのがこの「天神の響」です。
祭に魂をかける人々の情熱を感じていただければ嬉しいです。

●2007年  阿倍野ヒューマンドキュメンタリーコンテスト 
テーマ「居場所」 
最優秀賞受賞「姉日和」(20分) 制作者 和田 香織
私の姉は28歳。現在付き合っている彼氏は、アメリカ人である。
付き合って1年。彼氏の引越しを機に、一緒に住むことを決める。
しかし、それに難色を示す家族。彼氏と家族の間で揺れる姉。姉が出した決断は??
姉を撮ったセルフドキュメンタリーです。迷ったり、悩んだりしながらも、自分の幸せに向かって、
つき進み成長していく姉と、見守る家族の姿を描けたらと思い制作しました。

●2008年  阿倍野ヒューマンドキュメンタリーコンテスト 
テーマ「日常」 
最優秀賞受賞「学校を辞めます—51歳の僕の選択」(16分30秒) 制作者 湯本 雅典
僕は51歳で東京都の公立小学校の教員を自主、中途退職した。
それは、本意ではなかった。僕にとって、毎日学校に行くことはあたりまえの「日常」だった。
しかし、それが急にできなくなる事態が襲ってきたのである。この作品は、退職するまでの一年半を記録したビデオである。

●2009年  阿倍野ヒューマンドキュメンタリーコンテスト 
テーマ「人と自然と」 
最優秀賞受賞「アザラシに揺れる村」(20分) 制作者 牧野 竜二
北海道稚内市抜海村にはアザラシが何百頭も来ることで有名だ。
アザラシは観光としても利用され、観光客の反応はとても良い。
しかし一方でアザラシは漁業被害をもたらす。なぜアザラシは抜海村に来たのか。
謎を解明するうちに、我々人間の生き方について見直すべき事柄に行き着く。
便利な世の中を何気なく生きている私たちですが、
思いもよらない場所で様々な影響を与えているということを知ってもらいたくて制作しました。