OpenOfficeで数式
おはよう同志諸君。
さて、今日は昨日の続き。
現実世界で私に「OpenOfficeを使え」といわれている同志諸君は
ただ単に文書作成ソフトを使いたいというわけではないはずだ。
簡単に数式ライタを使いたいが為に、OpenOfficeを導入したはず。
というわけで、
数式をメインにOpenOfficeの使い方を・・・
OpenOfficeをインストールすると、正確には
Base
Calc
Draw
Impress
Math
Writer
というソフト(ツール)がインストールされる。
それぞれについての詳細は
http://wiki.services.openoffice.org/wiki/Ja.openoffice.org/start/review
を見るか、コミュニティをうろつくなりしてもらうとして、ここでは簡単に・・・
Base:データベース
Calc:表計算
Draw:図形描画
Impress:プレゼンテーション
Math:数式エディタ
Writer:文書作成
この中でDrawとMathは基本的に単独では使わない。
他のツールから挿入という形で呼び起こして使う・・・のが普通だ。
勿論、日頃から、テンプレートを作って保存しておくと便利ではあるが・・・
さて、
習うより慣れよ。
とにかく使っていこう!!!
昨日の宿題 をした同志諸君は、デスクトップに
というショートカットアイコンを作れているはず。
ここからWriterを起動させよう。
ところで、『OpenOffice.org』がこのソフトの正式名称だが
「オープンオフィスオルグ」と読むのが正しい。
略号は『OOo』。
覚えておくように。
で、起動させると
とこんな感じ。
適当に文字を打ってみよう。
この辺の使い方はありふれた文書作成ソフトと変わらない。
では、早速、数式打ちにチャレンジ!!!
「挿入」→「オブジェクト」→「数式」を選択
すると
下部に別ウインドウが開かれる。
このウインドを“Math Commands Window”というのだが
覚えなくても良いだろう。
このコマンドウインドウに数式を入力していく。
例えば
2+3=5
と打ってみよう!
ドキュメント(分割上ウインドウ)に入力した数式が表示される。
これでドキュメントをクリックすると
というように、コマンドウインドウは閉じ、もう一度クリックすることで
普通の文書が入力可能となる。
こんな風に。
挿入した数式を編集したければ
枠内をダブルクリックすることでコマンドウインドウが開く。
実に簡単かつ素晴らしいソフトだ!!
え?凄さが分からない?
では、もう一度、コマンドウインドウを開いて、今度は
lim from {n rightarrow infinity} { {sqrt{n+2}-sqrt{n-1}} over {sqrt{n+1}-sqrt{n}} }
と打ってみよう。
はい!できましたか?
素晴らしいですね!!
こんなに簡単にできる!
TeXなんか比べ物にならないくらいの手軽さ!!!
行列や添え字がついた記号だってこんな簡単に
あとは書式を覚えるだけ。
これは色々使って言って覚えていくしかない。
書式のリファレンス表がヘルプから表示されるので
見よう見真似で慣れて。
さて、もうひとつ素晴らしさを語っておこう。
OOoには標準でPDF書き出し機能が備わっている。
○をクリックして
ファイル名を入力するだけでPDFファイルが作成される。
PDFの方が見た目も美しいし
文字数が多くなればなるほどファイルサイズを節約できる。
メール添付など配布の際にはPDFで。
可変も旨とするならodtで。
使えば使うほど、MS Office が色褪せて見えるようになるよ・・・
さて、今日は昨日の続き。
現実世界で私に「OpenOfficeを使え」といわれている同志諸君は
ただ単に文書作成ソフトを使いたいというわけではないはずだ。
簡単に数式ライタを使いたいが為に、OpenOfficeを導入したはず。
というわけで、
数式をメインにOpenOfficeの使い方を・・・
OpenOfficeをインストールすると、正確には
Base
Calc
Draw
Impress
Math
Writer
というソフト(ツール)がインストールされる。
それぞれについての詳細は
http://wiki.services.openoffice.org/wiki/Ja.openoffice.org/start/review
を見るか、コミュニティをうろつくなりしてもらうとして、ここでは簡単に・・・
Base:データベース
Calc:表計算
Draw:図形描画
Impress:プレゼンテーション
Math:数式エディタ
Writer:文書作成
この中でDrawとMathは基本的に単独では使わない。
他のツールから挿入という形で呼び起こして使う・・・のが普通だ。
勿論、日頃から、テンプレートを作って保存しておくと便利ではあるが・・・
さて、
習うより慣れよ。
とにかく使っていこう!!!
昨日の宿題 をした同志諸君は、デスクトップに

というショートカットアイコンを作れているはず。
ここからWriterを起動させよう。
ところで、『OpenOffice.org』がこのソフトの正式名称だが
「オープンオフィスオルグ」と読むのが正しい。
略号は『OOo』。
覚えておくように。
で、起動させると

とこんな感じ。
適当に文字を打ってみよう。

この辺の使い方はありふれた文書作成ソフトと変わらない。
では、早速、数式打ちにチャレンジ!!!
「挿入」→「オブジェクト」→「数式」を選択

すると

下部に別ウインドウが開かれる。
このウインドを“Math Commands Window”というのだが
覚えなくても良いだろう。
このコマンドウインドウに数式を入力していく。
例えば
2+3=5
と打ってみよう!

ドキュメント(分割上ウインドウ)に入力した数式が表示される。
これでドキュメントをクリックすると

というように、コマンドウインドウは閉じ、もう一度クリックすることで
普通の文書が入力可能となる。


こんな風に。
挿入した数式を編集したければ
枠内をダブルクリックすることでコマンドウインドウが開く。
実に簡単かつ素晴らしいソフトだ!!
え?凄さが分からない?
では、もう一度、コマンドウインドウを開いて、今度は
lim from {n rightarrow infinity} { {sqrt{n+2}-sqrt{n-1}} over {sqrt{n+1}-sqrt{n}} }
と打ってみよう。

はい!できましたか?
素晴らしいですね!!
こんなに簡単にできる!
TeXなんか比べ物にならないくらいの手軽さ!!!
行列や添え字がついた記号だってこんな簡単に

あとは書式を覚えるだけ。
これは色々使って言って覚えていくしかない。
書式のリファレンス表がヘルプから表示されるので
見よう見真似で慣れて。
さて、もうひとつ素晴らしさを語っておこう。
OOoには標準でPDF書き出し機能が備わっている。

○をクリックして
ファイル名を入力するだけでPDFファイルが作成される。

PDFの方が見た目も美しいし
文字数が多くなればなるほどファイルサイズを節約できる。
メール添付など配布の際にはPDFで。
可変も旨とするならodtで。
使えば使うほど、MS Office が色褪せて見えるようになるよ・・・