商船三井フェリー「さんふらわあふらの」に乗船してみるpart2 | 第4セクターの乗りバス・乗船日記

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大型時刻表に掲載されている、全ての地上・海上を走る乗り物の完乗を目指している第4セクターの記録です。

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では昨日の続きになります。


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こちらがBデッキにある、一番大きいエコノミールーム。

一応指定制になっているようですね。

で、パシフィックストーリーには、こちらの乗船券が込みになっているのですが、今回はカジュアルルーム、俗に言うところの二等寝台にランクアップしてみました。

ちなみに追加料金は3000円になります。

こちらがカジュアルルーム。


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二段ベットが6つ並んでおり、12人部屋となります。

ベット内の照明器具に、コンセントが付いていますので、ご安心をww

特筆すべきは、通路の広さではないかと。

広角レンズで撮っていますので、その広さは分かりづらいとは思いますが、数少ない乗船歴の中でも、一番の広さだと思います。


さて、17:30から乗船開始ということでして・・・、今回は団体さんがご一緒ということで。

その団体さんというのは、規律正しい自衛隊の皆さんww

乗船時も、整列してから乗船と、傍から見ていると学生さんの団体のようでしたがww

職場の元自衛官の方に、整列して乗船してましたよといったら、それは当たり前だww、と切り返されましたが。

っ、乗船後荷物を置いて遊歩甲板へ。


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一応ファンネルマークを。


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隣の岸壁には、深夜便の「さんふらわあしれとこ」が接岸中。

さて、夕食は18:00からということで、夕食&朝食のセット券を購入。

夕食が1800円、朝食が1000円で計2800円のところを、500円の値引きで2300円で販売しています。

基本レストランはバイキングスタイル。


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っとレストラン開店15分ほど前に、自衛隊のお客様、お食事の用意が出来ましたので、最上階のレストランへ食事券をお持ちになっていらしてください」との放送が。

一般乗客と団体さんは、時間を分けているのね・・・、まあ自衛隊がいなければ、一般乗客などは10人前後なんですけどww


っと、お腹いっぱい食べれば、そのまま風呂に入ってベットにGOとなるわけです。


翌日は少し早く起きて、遊歩甲板に出て、こちらを見たり。


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青森県八戸市沖の太平洋からのぼる太陽。

まさしく「さんふらわあ」だな・・・、見たいな景色を、凍死寸前で見ていたわけですww


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船は開け始めた太平洋の海原を、ゆっくりと着実に苫小牧にフェリーは向かいます。

その後は朝食食べて、本を読んだりしていれば、あっと言う間に苫小牧港入港となるわけです。


さて船内設備ですが、古いながらも良く整備されているなと感じる反面、いろんな面で現在の基準にあっていないなと思うところも多々あったり。

先ずはエレベーターが案内所があるCデッキにしか通じておらず、エコノミー・スタンダードルームがあるBデッキ、レストラン・展望ラウンジがあるAデッキには、階段か車椅子昇降装置しかない、特にレストランは昇降装置すらない。

またAデッキから遊歩甲板に出ることが出来ず、外部甲板に出るのはBデッキからとか、Aデッキにあるラウンジとレストランの行き来には、一旦階下のBデッキに降りなければならない等、ちょっと乗客のことを考えているのかな??、見たいなところもある船です。

まあ、近いうちに、代替されるようですから、最新のバリアフリー施設を整えた船になるんでしょうね。


ただ、建造20年が過ぎても、船内はピカピカですし、さすがMOL手入れが行き届いているので、古いながらも快適な船旅が出来るものと思いますよ。