昨日の続きになります。
宮川振興事務所を出発したふれあい号は、R360を高山線沿いに猪谷に向かうのですが・・・
R360は改良工事が進んでいるものの、一部狭隘区間もありまして・・・
っと、こんなところを走りながら、富山市になった猪谷駅を目指します。
途中短距離ながら、乗客2人が乗降して、猪谷駅に到着。
猪谷駅では駅前に入らず、R41上にあるバス停発着になるのですが・・・
どこで転回するのかと思っていたら、ガソリンスタンドの敷地を拝借して転回していました。
猪谷駅から、1人が乗車して、ここからはR41号をひたすら神岡を目指して進んでいきます。
運転士さんの言う通り、割石温泉で温泉からのかえりのお婆さん方8人が乗車してきて、一気に車内は賑やかに。
世間話が飛び交う中、バスは濃飛バス神岡営業所へ、こちらで運転士交代と給油がおこなわれました。
ちなみに一周して25人が乗車して、給油は67ℓと、はっきり言って運賃だけでは燃料代も出ないのではと・・・
割石温泉からの乗客は、神岡町内で下車して、新たに町内各所から、通勤利用と思われる方が各所で乗車してきたり・・・、といっても4人ほどですが。
バスはr75を経由して旧古川町へ向かうのですが、このころになるとすっかり夜の帳も下りまして、すっかり暗くなってきました。
こちらの料金箱に100円を入れて、飛騨古川駅で下車。
こちらからは、大量の高校生が乗車して、また河合町方面へと走っていったのでした。
廃止路線バスの代替バスとして、、はたまた地域間の交流、温泉施設の送迎、通勤・通学利用と、いくつもの顔を持つ飛騨市循環バス「ふれあい号」、地域の足として、これからもがんばって運行してもらいたいものです。