前回の続きです。
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よし、発光ってない髭切さんゲットバンザイ
 
今回は北野天満宮の御本殿ではなく、コチラをご紹介。
「伴氏社」は道真公の母上を御祀りしているお社です。親が子を思う優しい御利益を授かることができます。

天満宮にはたくさんの牛さんが居ますが、この伴氏社の横には親子の牛さんがいます。




ナイフ髭切を振るって一条戻り橋の筋肉節分鬼の腕を断った渡辺綱が、北野天満宮の神様のおかげと灯籠を寄贈したそうですが、コレがその灯籠です。




北野天満宮の参道の西側にある小さなお寺、東向観音寺があります。東向観音寺の敷地には土蜘蛛の塚もあります。昔は違うところにあったらしいですが、ここにひっそりとあります。

土蜘蛛と言えば、源頼光がナイフ膝丸で斬ったと伝わっています。



さて、
鬼の腕を断った刀右矢印土蜘蛛の塚
ときたらここも寄っておくべきでしょう。
安倍晴明ゆかりの晴明神社です。星2神社星2


「晴明井」このお水で千利休も茶をたてたとか。

晴明様ぁ~カナヘイハート


桃は古代から厄を退けるとされてきましたので、この桃に触ると悪いものは寄ってきません。
よもつひらさかでイザナギノミコトが亡者に投げたのも桃、桃太郎くんも桃から生まれてます。

おばちゃんは、引き寄せやすいので桃も御神木も触りまくりますおいで笑い泣きペタペタペタペタ


そして、渡辺綱が源頼光から預かったナイフ髭切を振るって鬼の腕筋肉節分を切り落としたのは一条戻橋でのこと。正体を現した鬼に頭をつかまれ愛宕山まで拉致されそうだったので髭切で腕を切ったら腕と渡辺綱は北野天満宮に落っこちたとのことです。
建て替えの為に撤去された元の橋の一部を晴明神社の敷地に移築してあります。また、安倍晴明は一条戻橋の下に式神さんを隠していたとか。
 
式神さんこんにちは。おばちゃんも式神を操る力にあこがれ過ぎた黒歴史があります。仲良くしておくれチーンクリィミーステッキーキラキラ アウト

現在の一条戻橋はこんな感じです。

戻橋の名前の由来は平安時代にさかのぼります。
三善清行(きよつら)という人が亡くなってしまい、熊野で修行をしていた息子が帰ってきたときにこの橋の上で父の葬儀と出くわしてもう一度父に会いたいと願ったところ一時息を吹き返して言葉が交わせることができた、という事からこの橋を戻橋と呼ぶようになったとか。
 
 
今でも京都の婚礼や葬祭の移動する際のルートではこの橋を絶対に通らないという風習が残っています。
 
帰ってきてほしい人には渡ってもらい、帰ってきてほしくない人には渡らせないという考えからです。
 
一条戻橋はどうやらこの世とはちょっと違う空間という認識のようですね。それが今でも残っています。
 
 
 

橋の下は式神さんが……と(中二病がぶりかえして)覗きましたが、おばちゃんは何の力もないので若いお兄さんが橋桁の下の薄ぐらい窪みに挟まってスマホをしていたのしか見てません。
 
何でそんなところで?人間の方が怖いわ。
整備されて遊歩道になっています。
 
 
晴明神社で御朱頂きました。五坊星がカッコいいですね。



そして、超絶イカす鬼切丸の刀身写しと鬼切丸と入った刀剣御朱印も頂きました。御朱印帳は昨年刀剣乱舞聖地専用にと頂いたものですグッキラキラ
しかし、当の北野天満宮の御朱印帳のサイズより数ミリ大きいので貼れません…チーンもやもや
 
切れというのか…orzアセアセどうすればええんや…同類を切った髭切が今度は自分の名前の入った御朱印帳のサイズの為に切られるという事なのか??え?そんな高度な頓智なの?
 
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