オオカマキリ ホウジャクを食す カマキリ目カマキリ科
今日もまた先月、11月1日に撮影していた写真から。
今年のまとめをやってます。
我が家の木戸口から上がったところにある白い花、名前はわかりません。
でも、いろんな虫たちが集まって、吸蜜しています。
この日も、モンキアゲハ(この様子はまだアップしてません)やホシホウジャクが吸蜜に訪れていて、たいそう賑やかでした。
そういう穏やかな日常生活の中で、悲劇は訪れました。
花に下に隠れていたオオカマキリが、あっという間に吸蜜していたホシホウジャク(たぶんそうだと思います)を捕まえてしまいました。(一枚目の写真、どこに隠れているかわかりますか?)
捕まえるやいなや、オオカマキリはむしゃむしゃと食してしまいました。
その時間、10分足らず。
でも、その喧騒もすぐに元に戻り、次にまた別のホシホウジャクが吸蜜に訪れました。
つい先ほど命のやりとりがあったにもかかわらず、10分後には何もなかったように時間が動いていく・・・
3億年ほど前に地上にトンボが現れて以来、こういったことは何度となく、いや数えることができなきくらい繰り返されてきたんでしょうね。
こういう場面に出会うたびに、人間で良かったと思います。
そして、人の命が軽んじられる今の風潮に、恐れを感じます。
撮影日 2013/11/1 撮影場所 宮崎県串間市
撮影日 2013/11/1 撮影場所 宮崎県串間市
撮影日 2013/11/1 撮影場所 宮崎県串間市
撮影日 2013/11/1 撮影場所 宮崎県串間市
【これまでのオオカマキリの記事もご覧下さい】
2010年12月25日「オオカマキリ」
2012年8月10日「オオカマキリ 幼虫」
2013年12月3日「オオカマキリ 卵鞘」
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