先月、11月に撮影していた写真から。
どうにも肉食系のイメージが強いウラギンシジミですが、柿の果汁を吸っているところに出会いました。
数多くのハエたちに混じって、時間をかけてすすっていました。
で、この柿なんですが、甘柿です。
写真でも解りますが、この日はハエがいっぱい取り付いていました。
別の日には、スズメバチがこの柿にやってきて、果汁をすっているところに出会っています。
実は近くに渋柿があるのですが、こちらには虫たちは寄ることはありません。
ましてや熟したからといって、果汁を吸いに来る虫もいません。
虫たちには、甘柿と渋柿を見分ける能力がちゃんと備わっているんですね。
どこで見分けるんでしょうか。
なんだか、不思議な気がします。
撮影日 2013/11/7 撮影場所 宮崎県串間市
撮影日 2013/11/7 撮影場所 宮崎県串間市
撮影日 2013/11/7 撮影場所 宮崎県串間市
【これまでのウラギンシジミの記事もご覧下さい】
2009年10月19日「ウラギンシジミ ♂」
2010年2月13日「ウラギンシジミ ♀ 2010年初撮り」
2010年11月4日「ウラギンシジミ ♂ 開翅」
2011年4月1日「ウラギンシジミ ♀ 2011年初撮り」
2011年5月13日「ウラギンシジミ 休息」
2012年5月25日「ウラギンシジミ ♀ 秋型越冬個体」
2012年7月12日「ウラギンシジミ ♂ 夏型」
2012年11月1日「ウラギンシジミ ♂ 中間型？」
2013年9月1日「ウラギンシジミ ♂ かくれんぼ」
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