ツマベニチョウ ♀ in 大島 鱗翅目シロチョウ科
大島で出会ったムシ、その第二弾は、なんといってもツマベニチョウです。
ツマベニチョウは、私にとって特別なチョウ。
今年はブログ突入5周年記念日に登場させるべく追いかけたので、なおさらです。
と言いつつ、これまで満足にその姿を写真に収めていないという、そういう意味でも特別なチョウです。
いつかは、ハイビスカスで吸密しているところを近くで写したい・・・そう思いを募らせているチョウなのです。
その「近くで写す」・・・その願いが叶う時が、不意にやってきました。
アサギマダラの姿を求めて歩いていると、10mほど先の木の上でひらひらと舞うチョウを見つけました。
アサギマダラではないけど・・・そう思いながら近づいていくと、ギョボクの木の葉っぱの間を、出たり入ったりしている・・・ツマベニチョウです。
葉っぱに止まったり移動したりを繰り返しているのは、どうやら産卵しているみたいです。
ですが、ツマベニチョウの姿は、下からは葉の陰になって捉えられません。
写したい気持ちはあるのですが、相手が見えない以上、どうにもなりません。
ですが諦めかけたとき、ツマベニチョウは私の足元すぐ近くの草に降りて止まりました。
まるで写してくれとでも言うように。
残念ながらハイビスカスの花で吸蜜の場面ではありませんでしたし、いや、それ以上に残念なのは、あまりにも近すぎてレンズのピントが合わなかったことです。
(レンズの最短撮影距離より近かったのです)
なので、ピンボケ写真を量産してしまいました。(涙;)
ツマベニチョウ・・・なかなか思うような写真を、撮らせてくれません。
まだまだ次回、リベンジです。
ツマベニチョウの♀は、♂に比べて灰色っぽく、黒い斑紋が強く出ますし、また上翅先端部分が橙色(♂は橙赤色)をしています。
撮影日 2013/10/12 撮影場所 宮崎県日南市
撮影日 2013/10/12 撮影場所 宮崎県日南市
【これまでのツマベニチョウの記事もご覧下さい】
2009年12月31日「今年感激した里山の生物ベスト5 1位ツマベニチョウ」
2010年9月24日「ツマベニチョウ ブログ開設2年目に入りました」
2010年11月15日「ツマベニチョウ 裏翅」
2011年1月1日「ツマベニチョウ」
2011年9月24日「ツマベニチョウ ブログ開設3年目を迎えました」
2013年9月24日「ツマベニチョウ 追尾 ブログ開設5年目、感謝です」
2013年9月25日「ツマベニチョウ 吸蜜」
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