ナカジロシタバ 鱗翅目ヤガ科
JR日南線串間駅の近くで、最初遠目にこの虫を見たときは、開翅していたとき。
下翅に鮮やかな白い斑紋があって、なんとも可愛かった。
「ダイミョウセセリにしては斑紋がおおきいなあ・・・」なんてことを考えていました。
近寄ってみると、すでに翅を閉じた後で、しかも隙間に体半分もぐりこんでいました。
ダイミョウセセリとは似て非なる姿かたち。
「なんだ、蛾かあ・・・」と、ちょっと落胆。(スミマセン・・・)
しばらく待ってみると、再び出てきました。
動きながら開翅する姿は、やはりきれい。
表翅だけのときとの落差が、かなりあります。
ただ残念だったのは、バックにはコンデジだけしか入ってなかったこと。
しかもそれが、ちょっと癖のあるFUJIFILMの「XF1」です。
なので残念ながら、動きながら開翅している姿を撮る事はできませんでした。
(いやいや、私の腕が悪いだけの話なんですが・・・)
で、この正体ですが、当ブログ408種目の初登場のナカジロシタバです。
本州から沖縄まで分布しています。
幼虫は、サツマイモを食害することから、駆除の対象になっています。
前翅長は15mm前後です。
撮影日 2013/9/13 撮影場所 宮崎県串間市
撮影日 2013/9/13 撮影場所 宮崎県串間市
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