この時期の林縁部にある生物の葉っぱを見ると、いろんな小さな虫達に出会います。
昨日のツマグロオオヨコバイなどのように、一応名の通った虫達から、写真での同定は不可能だろうなと思われる小さいハエの仲間まで、ほんと様々な虫達です。
そんな中、容姿に特色があって同定も容易だろうなって思える初めての虫に出会うと、かなり嬉しくなります。
今回のそんな虫は、当ブログ287種目に初登場の、キイロホソガガンボです。
体長は12～14mm。
日本全国に分布しており、成虫の出没期間は5月から10月となっています。
撮影地が南九州ですから、一ヶ月ほど早い出現は普通だと思われます。
何より、胸部背面の黒の縞模様がインパクトがあります。
それに、真っ黒い複眼が愛らしいです。
良く似た種にエゾホソガガンボがいますが、エゾホソガガンボは腹部第８節が黒色になっているのでキイロホソガガンボと区別出来ます。
撮影日 2013/4/8 撮影場所 宮崎県串間市
撮影日 2013/4/8 撮影場所 宮崎県串間市
ランキングに参加しています。よろしくお願いいたします。
にほんブログ村
過去の記事を見るには、下のバナーをクリックしてください。
