コミスジ 裏翅 鱗翅目タテハチョウ科
昨日に引き続き、4月8日の話です。
しかもコミスジ…けして、手抜きではありません。m(_ _;)m
このブログ、小さい生き物、主に昆虫や鳥達を取り上げていますが、取り上げ方にもひとつのポリシーがあるわけです。
チョウの場合だったら、♂と♀の翅の模様の違い、それぞれの表翅と裏翅の違い。
さらに、高温期、低温期、もしくは夏型、春型の違いなどなど。
さらに、さらに、各ステージごとの幼虫形態の違い、蛹の様子などを、できるだけ鮮明な写真で提供する。
さらに吸蜜、交尾、産卵などの生活史を伝える。
そういったことを、行なっていきたいわけです。
で、4月8日に出会ったコミスジですが、その時、裏翅をはっきりと見せてくれました。
今までの経験から、コミスジは翅をベタッと広げて葉の上に止まりますので、裏翅を見ることは稀でした。
今回、その撮影をすることができました。
見てみると、表翅とちがい、茶色っぽい地色。
それに表翅の白紋が、裏翅ではものすごく太く、立派です。
これにはびっくりでした。
今までのコミスジの印象が、ちょっとだけ壊れました。
いつも思うのですが、フィールドで出会って、頭ではわかっていても、あとで写真を見たら思いのよらない事に気づくことって結構あります。
当ブログでは、んなことを紹介したくて、執拗に同じ種を取り上げます。
ご理解ください。
撮影日 2013/4/8 撮影場所 宮崎県串間市
撮影日 2013/4/8 撮影場所 宮崎県串間市
【これまでのコミスジの記事もご覧下さい】
2009年10月4日「コミスジ」
2011年7月11日「コミスジ 占有行動」
2013年4月16日「コミスジ 虹色躯体」
ランキングに参加しています。よろしくお願いいたします。
にほんブログ村
過去の記事を見るには、下のバナーをクリックしてください。