日米164勝 | 嗚呼 ソフトバンクホークス

嗚呼 ソフトバンクホークス

九州に本拠を置く唯一のプロ野球チーム・ソフトバンクホークスの試合結果を語る場。


5月6日(月)日ハム5回戦(福岡D)、9-4で勝ち。対戦成績2勝2敗1分。両軍とも11安打の打撃戦を制した。川村・川瀬の新1、2番はあまり機能しなかったが、4番の2発と9番三森の2ランが効いた。

和田は2回、先頭の野村が打ったポテンヒットに腹を立てていた。1塁線から1メートルもない至近のシート席に入るエンタイトル2塁打。せり出した席がなければ、ただのファウルフライだった。

この内野シート席は今ではどの球場にもあるが、顧客第一主義で選手のプレーを著しく妨げている。捕球しようとする選手を妨害してまでボールを取りに行く不届者が後を絶たないのも、これがあるからである。営業成績が上がっても、チームの負けや選手の怪我を誘発するなら、本末転倒である。野球を小さくするテラス、シート席の早期撤去は年来の課題だ。

和田は途端に不機嫌になり、冷静さを欠いたままピッチングを続けた。ボールが甘くなり、ストレートのキレも落ちた。色々とあったなかでの今季初マウンドだっただけに、従前にも増して今日は神経が高ぶっていたのではないか。

山川の逆転2ランのあとの4回。無死満塁を最少失点に抑えてなんとか1勝目を挙げた。ベテランにとってなによりの白星である。同じ5回降板でも、昨日の東浜とは置かれた状況や年齢が違う。間隔を開けての登板が続くだけに、ボールのキレなどよりもモチベーションの維持が今季の課題だ。

明日はがっぷり四つの投手戦か?

 

 

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