ココログにも書いていましたが、シーズンが始まると野球のことばかり書いてしまうので、専用のブログを作らせていただきました。人気球団だけに、異論反論がきたらどうしようかと、戦々恐々ですが、ひとつお手柔らかにお願いします。

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2009-11-19

摂津の新人王と李机浩獲得

テーマ:09ストーブリーグ



嗚呼 ソフトバンクホークス-予想通り、新人王
 摂津が予想通り、新人王を獲得した。最近では03年の和田、04年の三瀬についで3人目になる。当人は初めて負けた試合をいちばん鮮明に覚えているという。ロッテ戦で、サヨナラ負けだから、それはそうだろう。



 しかしドラフト5位の選手で27歳。よくこんな逸材が残っていたと思う。裏を返せば、まだ未発掘の良い選手がいるということ。スカウトの目は、球団の将来を左右するほど重要な役目という教訓だ。



 私が印象に残っているのは、9月だったか。ハムをホームで3タテして乗り込んだマリンスタジアム。3戦目と記憶しているが、9回裏2死満塁で打席には大松。カウント2-3からのほぼど真ん中のストレート。



 まさに糸を引くような素晴らしい直球を投げ込んで空振り三振を取ったシーンだ。試合は結局引き分けだったと思うが、TVで見ていて、あれほどドキドキした場面はなかった。



 思えばあの3連戦は2敗1分けで、ハム3タテの効果が半減した激突だった。まあ、オフはじっくり休養して、来年は三瀬のように尻すぼみにならないことを祈るばかりである。



 田上のベストナインも嬉しい。壇上でのキリッとした表情が良いではないか。本人にとっても励みになるだろう。城島を取らなくて正解といわれるキャッチャーを目指してほしい。



 ところで、韓国・ハンファからフリーエージェント宣言した李机浩内野手(27)を獲得した。韓国代表として今春のWBCに出ていたらしいが、定かには覚えていない。今季は126試合に出場し、打率2割8分4厘、25本塁打、79打点。



三塁手だから、松田の良いライバルになるか、それとも押しのけて主軸を打つか。27歳と若いので、少しは期待していいのではないだろうか。



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2009-11-10

今宮の剃りこみ眉毛

テーマ:09ストーブリーグ


嗚呼 ソフトバンクホークス-眉毛の剃り込み
 ドラフト1位の今宮が入団の仮契約をした。この眉毛を剃りこんだところが、なんとも小生意気で好感が持てないが、念願のプロ入り。まずは祝福しておこう。


 18歳の少年の面構えに、将来の姿が透けて見えることはないだろう。悪ガキのほうが却って良い選手になることもある。ただ、この眉毛だけはヤメロと言いたい。


 おそらく清原や松坂のように、もう入団する前から活躍が予想できた大物には見えない。とすれば、外見だけでも与太者のような顔かたちは控えるべき。ど根性だけでは通用しない。謙虚さが必要だ。それはいくつになっても顔に出る。


 ダルも1年目は喫煙でひんしゅくを買ったから、一概に言えないものの、例えば同じハムの中田を見ていると、どうも与太者の面構えが消えておらず、ひたむきさや謙虚さが見えてこない。顔に品がない。


 清原も年を取るごとに番長などと呼ばれていい気になり、大嫌いになった。新人王のころは贔屓にしていた天才打者だが、段々品格がなくなった。


 たびたびここで書いているが、オリックスの大引の面構えが大好きである。プレーも新人のころから好きだったが、いまもポーカーフェイスながら引き締まった良い表情で打席に向かう姿がたまらない。


 リーダーというものは、育てて作れるものではないが、大引は、オリックスのリーダーになると確信している。それはただ、あの面構えにおいてのみ判断している。実績はまだ物足りない。


 話は変わるが、息子の高校時代の同級生がロッテの4位指名を受けたそうだ。調べてみると4位以下では入団拒否と話しているらしい。


 巨人入りする長野もそうだが、どの球団でもやることは同じ。プロ入り前の選手が、色々論評してあそこは嫌だなどと強弁するのは、とても残念だ。4位だろうが、最下位チームだろうが、思い切って飛び込むような選手こそ名プレーヤーになる。


あのイチローはドラフト4位。順位など、入ってしまえば同じ競争だ。活躍して、より多い年俸をもらえば良い。


今宮に年収800万の価値があるのかどうかは、誰もわからない。ドラフトの順位など、1軍に出てこなければ何の意味もない。そういう選手のほうが圧倒的に多いのがプロ野球の世界だ。

 

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2009-11-03

デーモンの3盗

テーマ:番外編


嗚呼 ソフトバンクホークス-年に一度のプレー
 Wシリーズ第4戦。9回2死から出塁したヤンキースのデーモンが2盗後、フィリーズの極端な右寄りの守備陣形のスキをついて、迷わず3塁に駆け込んだ。


 左打席に入ったテシェイラへのシフトを見て「ずっと前から、こういうプレーができないか考えていた」と答えた。年に一度あるかないかのビッグプレーだが、それをできるのがメジャーということではない。


 状況判断と、日ごろからどんな場面を想定して練習しているかの問題なのである。しかもデーモンは中軸を打つ打者。俊足とはいえないバッターでさえ、こういうことを想定しているところは、競争の激しいMLBならではといえるのではないか。


 普段からあまりMLBの試合を見るほうではないが、記憶違いでなければ、デーモンは何年か前にWチャンピョンになったレッドソックスから、ラミレスともに移籍してきたはず。


 
嗚呼 ソフトバンクホークス-野球アタマ
 そのシーズンでは結局使うことのないプレーでも、プロはキャンプでそのプレーを使う場面を想定して練習している。しかし、そうはいっても、「そんな場面なんか、あるはずがない」と思って取り組んでいては、肝心のときにそのプレーはできないものだ。


 9月中旬くらいの試合だったか。52番が左中間のヒットでのカットプレーで中継に入り、2塁に行かないと決め込んでいたら、ランナーは一か八か2塁に滑り込み、慌てた52番はあっけに取られて2塁に暴投、進塁を許した場面があった。


 モチベーションの問題かもしれないが、こういうボーンヘッドは、自分で勝手に「2塁までは来ない」と判断していたから起きる凡ミスである。


 2死から点が入る(チャンスが生まれる)のは、あと一人でチェンジと思って心に隙が生まれるからだ。四球からピンチが広がるのは、「守っているんだから打たせろ」と野手が落胆するからエラーも起きる、投手は、もう四球は出せないと慎重になって、よけいに制球力を乱すからだと思う。


 一球入魂、集中力。精神力で勝てれば世話はないが、それでも最後は我慢を重ねたほうに軍配が上がることが少なくないことは、観客も経験則で分かる。


 4年続いた「9月失速」。色々な我慢が足りなかったように思う。


 

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