9月24日（土）西武24回戦（西武D）、4-3で勝ち。対戦成績15勝8敗1分。昨日に続いて初回無死1塁で本多がバント失敗で併殺。全力疾走を怠り、最低最悪。この瞬間、接戦を覚悟せざるを得なくなった。
本来ならば1死2塁。制球の定まらない若手の先発。主軸がこれからどう料理しようかと手ぐすね引いて待っていた場面がすべて水泡に帰した。
若手の先発起用、初回からは簡単に降板できない。西武ベンチもこの回3点は我慢しただろう。おそらく5点程度の大量点が取れた。人間だからミスをする、などと本多が考えていたら、即刻降格。
本多は何年前だったか、バントするときに左足が打席からはみ出すのを指摘されて以来、極端に下手になった。結果は勝てたからよかったようなものの、あのバント失敗が相手投手を立ち直らせ、終盤の追い上げを食らう原因を作った。この緊迫した勝負時での致命的な失敗は士気の低下を生み、楽勝の展開を台無しにする。本多には明日いちばんでバント練習100本と、猛省してもらわないと駄目だ。
あの投手は確か、高卒後の入団時に喫煙だか飲酒だかで入団時期が遅れた問題児だったような記憶がある。それはともかく、あのしょんべんカーブに手を焼く打線も劣悪。ハムやロッテなら2回と持たないだろう。
なにせ、下位には江川・細川・城所の国際安全牌が揃い、6人打線と化している。細川も、きょうは最後のサファテのリードまで、全然良くなかった。城所を打席に送ることを打撃コーチは何とも思わないのだろうか。江川は前日打てなかったら明石、福田、川島と日替わりで出すべき。
今宮と内川の大分コンビが貢献したが、あとはさっぱり。松田は2本打ったが、エラーで帳消し。長谷川も酷かった。
11番は中4日だから仕方ないが、7回まで行かせても良かった。これは結果論だが、サファテも最近は冷や汗もの。ど真ん中に3球、遊ばずにストレートを投げ込めばいいものを、無駄な変化球を打たれたり、高めに不要なボールを要求し過ぎる。（しかし、そんなに喜べるかね、松田。）
明日は、最近好調の多和田が出てくる。松田が4三振しそうで怖い。バンデンハークが5回まで何点で抑えられるか。
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