少しずつ足跡を辿るように戻っている日本の旅のレポート
先日の国東の『くにさち』レポートの続き、
龍さんのセッションのレポートです
台風でフライトがキャンセルになったため、予定していた夜に
羽田に飛べなくなり、翌日の楽しみにしていた滝での時間がなくなって
しまいました。が、『くにさち』のあまねさんのだんなさま、
龍さんこと木盛龍彦さんのセッションを受け、いろいろと
お話をする時間を頂きました
大きなギフトでした
アキレス腱を見てもらい、肉体的な原因を指摘してもらい、
左足の怪我ということでどんな意味があるかを教えてもらい、
私自身が感じて来たことをシェアしているうちに、龍さんの
セッションを受けることに。
まずは３歳から９歳というスポンジのような時期に、たくさんと
吸い込んで、自らの一部にしてしまった両親の状態やら考え方やら、
『プログラム』で、今の自分の制限となっているものを、
取り除くセッション。
紙とペンを渡されて、その時期を振り返り、その時の自分の
世界を書き出します。「xxだから、世界は、cccだ。」のような、
子供の頃の自分の世界観が浮かびあがってきます。
そして、それは、いまもまだ何度も何度も、日々の日常生活で、
あるいは、他の人との関係の中で使われて、同じ結果が作り出される
公式のようなものです。
その紙を二人で眺めて、不要で手放したいものをまとめていきます。
文章にまとめていくと、『誰も私のことを理解していない。だから、
私は自分で何事も解決しないといけない』というようなラインが
たっぷりのかなり「過激」な（笑）宣言になります。
「なんと極端な世界なんだろう。。。」とため息が出ますが、
同時に、人生のあちこちで、そこに書かれている公式どおりに
自分の人生のストーリーが展開していることにも気づきます。
その文章を、読み上げます。
すると、胸のあちこちや体のあちこちが、さまざまな反応をします。
息詰る感覚やら、きゅんする物悲しさ、寂しさ、孤独感。。。。
そうして、もうその『プログラム』を手放すという宣言をして、
『プログラム解除』がされます。
一瞬、「う～ん。。。プログラム解除と宣言しただけで、どれだけ
変わるんだろう。。。。」と感じました。
恐る恐る目を開けてみると。。。
「うん！いいね！変わったね！」と龍さん。
「そうですか？？？？？？」と私。
「鏡を見てごらんよ」と言われて、鏡を見てびっくり！
「あ！顔がぜんぜん違う！」
昔、見たことがあるなつかしい顔がそこにはありました。
瞳がキラキラで、何事も疑わず、すべてにドキドキワクワクしていた
子供の頃の顔です。
「外に出てごらん」と言われるままに、外に出ると、
「うわ～」
まわりの木々が、石が、空が、雲が、いっせいに親しげに
交流してきました。目の前の木に、「私のこと、知っているの？」と
たずねると、「数日前からここにいるよね！もちろん、知っているよ！」と
葉っぱたちが手をふってくれます。
あ～ そうだった。
みんな、繋がってた。
そうだよね、いつも、みんなで話していたよね
子供の頃の感覚がよみがえっていました。
「どう？」
「みんな、話かけてくるし、繋がっている～！」
「うん、うん」
中に入って、「宣言文」を再び読んでみると、
「あれ？」なにも、心の、体の、どこにも引っかからなく
なっています。まるで、他人の人生のように聞こえるのです。
ほんとに、自分の中から、消し去られたんだ、と実感した瞬間です。
しばらく、いろいろな話をしていたら、仕上げのセッションがあるとのこと。
それは、胎児で母の胎内にいた時に受け取ったさまざまな
ものを手放すもの。母の名前、自分の名前を言い、自分のものではない
プログラムを解除しますと宣言します。
また、一回り、体が軽くなり、同時に、とてもしっかりと芯が
通った感じで、なんとも、体の力が抜けて、楽になりました
本栖湖でのコロンビアのシャーマン、シラタさんのセレモニー＆
ワークショップに参加する準備ができた。と、感じて、翌朝、
国東を飛び立ったのでした→ 本栖湖のレポートはこちら。
龍さんのセッションは、国東のご自宅＝『くにさち』にて、
あるいは東京などの出張セッションで受けることが出来ます。
より自分自身に戻りたい、と感じた方は、ぜひぜひ、龍さんと
連絡を取ってみてくださいね
龍さんは、放射能を光に変えて行くというワーク、それを
シェアするワークショップも開催されています
Total Human Tuning
木盛龍彦さん
http://suntune.exblog.jp
suntune999@gmail.com
私たちのひとりでも多くが、自らの力の源と繋がることが
できますように
アロハをたくさん込めて
Keiko