海外に行く時、スマホを使うために「海外用のWi-Fiルーターをレンタルする」や「海外用のSIMを購入する」といった方は多いかと思います。
先日のホノルルへのフライト時、機内でお客様から「CAさんもWi-FiをレンタルしたりSIMを購入したりするのですか？」といったご質問をいただきました。
フライトの度にWi-FiをレンタルしたりSIMを購入したりするのは、とても面倒なことで、現実的ではありません。
2021年４月、当時の菅政権の肝入り政策「携帯料金の値下げ」により、各携帯電話会社が値下げと同時に新プランを続々とスタートさせました。
その中で、NTTdocomoの新プラン「ahamo」が、月額2,970円（税込み）で20GB使え、国内音声通話が5分無料ということで、多くの注目を集め、現在の契約者数は500万件を突破したとのこと。
実はこのプラン、あまり知られていないのですが、追加料金不要で、海外82の国・地域でも20GBのデータ通信を利用することができるのですよ。
日本人の渡航先の約95％のエリアがカバーされています。
私を含め、多くの国際線CAがこの「ahamo」を利用しています。
⇒ 詳しくはコチラからどうぞ
スマホの設定画面から、データローミングをオンにするだけで、海外での使用が可能になります。
データローミングとは、海外滞在中、現地の通信事業者のネットワークを利用して、日本のdocomoの通信設備と接続し、データ通信を行うための仕組みで、スマホの初期設定ではオンになっていることが多いです。
データローミングのオン、オフの確認方法はとても簡単で、以下のとおりです。
・iPhoneの場合
「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「データローミング」
・Androidの場合
「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「データローミング」
これでスマホに国境なし♪
ハワイはもちろん、海外のどこにいても、いつもと同じようにスマホを使って、このブログをチェックしていただけると幸いです。
