朝、うちの嫁が俺のために弁当を作っていた。
嫁:「お昼、何かと忙しくて食べに出る時間ないでしょ?また持っていきな」
俺:「それは有難いけどさ…また変な弁当作ったんじゃないだろね?」
嫁:「全然変じゃなかったでしょ~!?」
俺:「十分変だろ(笑)食べるの恥ずかしかったぞ!」
これがその弁当である。
↓
この「Q太郎弁当」…
非常に残念そうな顔であった。
これはきっと「あらゆる場面で残念な俺」に対する当て付けであることに間違いはない…
嫁:「はい、弁当。フタ開けないでね!フフフ…」
俺:「何弁当だよ?」
嫁:「ラーメン弁当だよ」
俺:「は?ラーメン弁当!?そんなものが可能なのか?」
嫁:「いいから、食べる時に開けなね」
昼過ぎ…
俺はドキドキしながら半ば期待をよせる。
「ラーメン弁当」が出掛け先でも気になっていた。
そして、ゆっくりフタを開けた…!!
↓
「なるほど、ラーメン弁当ね…」
そこには俺を嘲笑うラーメンマンが…
俺は出掛け先で周りの人達の死角にまわり、急いで弁当を食べた。
「Q太郎」に続き…
ごちそうさまでした…
おわり