夜尿症の対処法 お役立ち情報 | 春月の『ちょこっと健康術』

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体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

おはようございます ニコニコ


少し前のことですが、ブログのアクセス解析で、検索ワードをチェックしたら、夜尿症がリストされていました。グーグル検索をかけてみると、おねしょを心配されるお母さん方、けっこういらっしゃるんですね。特に小学校も高学年に近くなれば、林間学校や修学旅行がありますから、それも当然のこと。


このブログでも、「夜尿症のリフレクソロジー」「夜尿症を東洋医学的にみると」 で、ご家庭でできる対処法をご紹介していますが、もっと具体的に図入りで解説しているサイトがありましたので、それをご紹介しますね。


① 家庭でできる小児鍼(夜尿症)

東京都鍼灸師会葛飾支部の葛飾鍼灸ネットというサイト。小児鍼の応用で、毛筆を使ったやり方が紹介されています。


② ★夜尿症★

神戸松岡鍼灸院さんのツボ探検隊というサイト。こちらも小児鍼の応用で、手におさまる大きさのボディブラシを使ったやり方を紹介しています。


①②どちらも、からだ全体をととのえることで、陰陽バランスをとって治癒にみちびくもの。夜尿症の場合は、下腹部(とくに恥骨のすぐ上あたり)と仙骨上をちょっとだけ多めに手当てするといいでしょう。


手当ての所要時間は、①が5分(長くても10分以内)、②が3分とされています。目安としては、6歳未満ならば3分、7歳以上で5分という感じでよいかと思います。


③ 夜尿症-おねしょナビ  

協和発酵キリンが開設しているサイト。西洋医学をベースとした夜尿症の対処法や、医療機関に相談したほうがいいかどうかの判断に役立つおねしょ診断が載っています。


④ 小児泌尿器科疾患(夜尿症)

京都府立医科大学泌尿器科のサイト。西洋医学による夜尿症の原因・治療・生活指導について書かれていて、膀胱容量を増やすための治療器具、夜尿アラームが紹介されています。


原因や生活指導に関しては、③のほうがわかりやすく説明してくれています。④をご紹介したのは、夜尿アラームの詳しい情報が載っていることもありますが、実は鍼治療の有効性を認めてくれているからなんです。


それは、「特殊な治療法として鍼治療があります。仙骨部のつぼを鍼刺激すると膀胱容量が増えることが判明しており、週1回の治療で効果があります。」というもの。


特殊っていわれてしまうところはちょっと引っかかりますが、医科大学で効果があると言い切っている点はすごいです。鍼灸治療を評価してくださるお医者さんはけっこう多くいらっしゃいますが、こんなふうに組織のサイトで公言することは珍しいので、鍼灸師としては感動すら覚えます。


仙骨部のツボというのは、「夜尿症を東洋医学的にみると」 で「いずれまたお届けします」といったままになっているツボのうちの中りょうのことかと思います。きゃ~、ここにも宿題が残ってました。


仙骨には左右4つずつ、合計8つの穴が開いているんですが、中りょう(ちゅうりょう)はそのうちの上から3番目の穴のところにあります。詳しくは、今週中に忘れずに記事にしますね。①②ではとくに示されていませんが、中りょうを含めて仙骨上を全体に手当てしましょう。


divaさん、お元気ですか?Hちゃんのご結婚おめでとうございます。確か1月っておっしゃってましたよね?美しい花嫁さんだったでしょうねぇ。末長くお幸せに!

一天一笑、今日もいい1日にしましょう。


春月の『ちょこっと健康術』-ミニバラ

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