口内炎・のどの腫れにマウス・ウォッシュ | 春月の『ちょこっと健康術』

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おはようございます ニコニコ


口内炎について、シリーズでお送りしますね。昨日の「しみて痛くてポチッと厄介なヤツ」 では、 口内炎を西洋医学からみてみました。予防法はお伝えしましたけど、今できてるヤツを何とか軽くしたいですよね?ということで、今日はアロマ・マウス・ウォッシュをご紹介します。


スースーするもの好き?苦手? ブログネタ:スースーするもの好き?苦手? 参加中


アロマ・マウス・ウォッシュは、一度、「カゼ・インフルエンザ予防のマウス・ウォッシュ」 をご紹介しました。そのときは、水または緑茶にティートリーのみでしたけど、ティートリーの香りは苦手という方もいらっしゃるのではないかしら?でも、ティートリーの持つ抗菌・抗ウイルス・消炎の作用は、香りに勝るものがあるので、捨てがたいんですよね。


そこで今回は、ティートリーの香りを和らげるために、あるいはティートリーを使わなくてもいいように、一工夫してみました。使うのは、スースーするもの。そう、ひとつはペパーミントです。考えてみたら、歯磨き粉って、たいていペパーミントが入ってますよね。あのスースー感が爽快感につながるのでしょう。ならば、マウス・ウォッシュでも同じです。もうひとつはユーカリ。香りと作用がやわらかなラディアータがお勧めです。


1 マウス・ウォッシュの作り方

精油: ティートリーまたはユーカリ・ラディアータ2滴+ペパーミントまたはレモン1滴

基材: 水または緑茶 250~300ml

① 水か緑茶に精油を加える。

② よくふってから口に含み、口をすすぐ、またはうがいをする。

※ペットボトルの500mlで作るなら、精油を合計で5~6滴にします。

※その日のうちに使い切るようにしてください。できれば使うたびに作ることをお勧めします。

※お子さんの場合は、精油の量を1滴+1滴にしましょう。


2 マウス・スプレーの作り方

精油: ティートリーまたはユーカリ・ラディアータ2滴+ペパーミント2滴+レモン2滴

基材: 無水エタノール3ml、水27ml

① スプレー容器に無水エタノールを入れ、精油を加える。

② さらに水を加えて、よくふってからスプレーする。

※冷暗所なら、2~3週間保存できます。

※食品添加物の認可を受けた精油を使いましょう。

※お子さん用には精油をそれぞれ1滴ずつにしましょう。


私はペパーミントのようにスースーするものが大好きなので、こんなレシピが好みなんですが、もしミント系は苦手ということなら、ティートリーとレモンで作ってみてください。マウス・ウォッシュのほうは使いきりのレシピになっていますので、レモンは生果汁でもOKです。口内炎にはちとしみるかもしれませんけど。レモンの代わりにグレープフルーツでもいいですね。 


同じ抗菌・抗ウイルス・消炎作用なら、ラベンダーでもいいんじゃないの?と思われるかもしれませんが、お勧めできません。まぁ、一度お試しになったらわかりますけど、ティートリー以上に不味いんです。ドライフラワーを紅茶に入れるくらいがせいぜいでしょう。それも私は苦手で、その強烈なヤツって感じなんです。ラベンダーは、芳香浴やマッサージオイルで使いましょう。


マウス・ウォッシュとマウス・スプレーは、カゼやインフルエンザの予防にも使えますよ。明日は口内炎を東洋医学でみてみようと思います。


一天一笑、今日もいい1日にしましょう。


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