ストレス・緊張からくる頭痛や肩こりに | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

おはようございます ニコニコ

インフルエンザ、引き続き広がっていますね。小中学校では、二度目の学級閉鎖や学年閉鎖が出ているようです。最近では、先生もかかっているという話も入ってきていますが、なぜか20代前半の若い先生だけ。お客様で教員をされている方が、「おばさん・おじさんは元気よ~♪」とおっしゃってました。そういえば、病院勤めの看護師さんからも、同じようなこと聞いたような…。私が通う長野の鍼灸学校でも、あれ依頼患者は出てませんし、おとなのほうが、なんだかんだ言っても、免疫力が高いってことかしら?

そんなおとなも悩ませる肩こりと頭痛。こう寒くなってくると、余計につらかったりしますね。特にストレスや緊張からくるものは、何よりリラックスが大事。今日は、そんなストレス性の肩こりや頭痛にいいアロマローションとアロマバスをご紹介しましょう。

1 頭痛用のローション

精油: ラベンダー6滴、ペパーミント4滴
基材: 無水エタノール3ml、精製水27ml
作り方: 精油を無水エタノールに加えて希釈し、精製水を加え、よく振ってから使う。


ペパーミントを3滴にして、メリッサかクラリセージを1滴加えるとさらにいいですね。また、基材をクリーム30gに変えてもいいでしょう。

頭痛の出ている部分の頭皮、コメカミ、耳の後ろ、うなじの髪の生え際付近などにローションをぬって、こわばりをやさしくほぐします。

その後に、両手で頭を包むように手のひらをしばらく当てたり、くびすじから側頭部にかけてホットタオルを当てたりするとなおいいでしょう。

また、お使いになっているシャンプーに、ラベンダーとペパーミントを加える手もありです。

2 アロマバスソルト

精油: ラベンダー2滴、ネロリまたはローズウッド1~2滴
基材: 天然塩40g
作り方: 天然塩に精油を加えてよく混ぜる。


ぬるめのお風呂にバスソルトを入れて、香りを楽しみながら、ゆっくりと温まりましょう。

精油はお好みで、ご自身がリラックスできる香りを選んでいただいて、もちろんかまいません。

ストレスや緊張からくる頭痛と肩こりにオススメの精油には、ラベンダー、ペパーミント、メリッサ、クラリセージ、ネロリ、ローズウッドのほかに、イランイラン、オレンジ、カルダモン、サンダルウッド、ゼラニウム、ベンゾイン、マジョラム、マンダリン、ローマンカモミールなどがあります。おやすみ前の芳香浴にもどうぞ。

アロマセラピーの目次→新月

一天一笑、今日もいい1日にしましょう。

春月の『ちょこっと健康術』 border=

東洋医学講座の目次→満月
ツボの目次→やや欠け月
足ツボ(リフレクソロジー反射区)の目次→半月
妊娠・産後・授乳・子どものケアの目次→三日月
『養生訓』の目次→星空
体操とストレッチの目次→夜の街