『養生訓』 子供の保養(巻八30) | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

小児を保養する法は、香月牛山医士のあらはせる育草に詳に記せり。考みるべし。故に今ここに略せり。


子供を保養する法は、香月牛山医師の著書『育草(やしないぐさ)』に詳細に述べられている。参考にするがよい。それについては、いまここでは省略する。


あら、出鼻をくじかれる展開です。香月牛山は益軒先生の弟子で、筑前のお医者さんです。ご自分のお弟子さんがいいものを書いたと、評価をしている証拠にもなる一文ですね。いずれ機会がありましたら、『育草』も読んでみたいと思います。


子育てというと、1970年代のハムのCMを思い出します。名コピーだったなぁ。ググってみたら、You Tubeにありましたよ。ご興味ある方はこちら「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい。」


春月の『ちょこっと健康術』-龍のひげ


これ、竜のひげだと思うんですけど、こんな青紫色の実がなるんですねぇ。