今日という日 | 美建楽サロン 加齢不安を華麗に変える習慣

美建楽サロン 加齢不安を華麗に変える習慣

人生100年時代に、心と身体の美と健康を保ち

老化ではなく成長し続ける仲間を増やし【加齢華麗】に変えていきませんか

魅力学®︎研究家の中原晴美がナビゲートします

NY流ウェルビューティコーチのHarumiです。


先日の引っ越しの日にクリック「引っ越し弁当」を届けてくれた友人の言葉がずっと、頭に残っています。

料理研究家の彼女はNHKの「きょうの料理」のお仲間と被災地への、保存食や手作りのおやつを作っていて、忙しい一日を過ごしていて、「約束していたお弁当を届けられなくなった」と朝、メールをくれていました。

でも、「やっぱり行くね!」と言って、午後からご飯を炊き、唐揚げをあげ、即席漬けを作り、夕方の5時にはキレイな盛り付けとともに、我が家の玄関前に立ってくれていました。
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忙しい合間を縫って来てくれたので、新居の中に上がってもらう間もなく、去って行った彼女は、中学で一緒にブラスバンドで太鼓をたたいていた仲間です。

25年ぶりに帰って来た私の「新しい生活の最初の日」を、祝うように、「今日という日は今日しかないから」と言って。

思わず、ギューっとお互いにハグしてしまいました。

30年以上の友達(!)の多賀正子さんは、毎日の家族への料理の中から、「幸せ」を紡いでいく事を大事にしています。
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ご飯が美味しく食べられる事、美味しいねと言って語り合える家族や友人がいる事、そこには美味しいごはんの力がある事、子供達へのお弁当作りの持つ大切な意味合いなどのメッセージを伝えるために、

料理教室の他、講演に出かけたり、テレビで食のテーマなどの座談会にも出演したりしています。

ご飯を作る、という、毎日、毎日の積み重ねでその幸せを紡いでいる彼女だからこそ「今日という日は今日しかない」という事にこだわって、大事にしているのかもしれません。


震災以降、「生き方」について、色々と改めて考える機会が増え、ここでも沢山書いてきましたが、この言葉に尽きるのでは、と思います。


被災地に方に心を寄せ、原発の存在が今まで、私達の生活の質を支えてきてくれた事に感謝しつつも、これからの日本と世界がどこに向かおうとしているのか、見定めることは必要だと思います。
私も、出来る限り冷静に情報を集め、考えを巡らせる日々です。


けれども、想像を超えた災害や放射能への恐れ、被災者の皆さんへの想いから罪悪感の気持ち、情報に踊らされ右往左往する気持ちとカラダ、

そんなことに、時間と心を取られていては、「今日という日」は去っていく。

今日という日を、大事に丁寧に扱う事を忘れていると、昨日に続く過去を振り返った時に、そこには自分の過ごしてきた時間が置き去りにされて、今の自分に繋がっていない、ただからっぽの時間が繋がっているだけになってしまうかも。

ご飯作りでも、家事でも、仕事でも、友人や家族との楽しい時間でも、大事に思える事を大事にする。



今日という日を大事にしよう。

今日という日は今日しかないから





Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.

明日死ぬかのごとく生き、永遠に生きるかのごとく学べ

Mahatma Ghandi マハトマ ガンジー