シティタワー武蔵小杉 -6  普通の田の字の充填効率 | はるぶーのマンションヲタクな日々

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マンションのモデルルームがあるとたとえ外国でもふらふら入ってしまったり、
管理組合の理事会には思わず立候補する人って多いですよね。(多いはず)
なのにあんまり管理組合の苦労とかのブログって見ないので立ち上げてみました。

 その5では、勝どきザタワーと間取りを比較。
実は2つとも全戸平均では、わずかに1㎡100万円よりは安い程度でまぁ95万円、坪310-320万程度とほぼ全く同じ坪単価ではないかなとか私は予想しているんですけど、どうかな。
 
#大外しすると、のらえもんさんにあったときに相場感のないおじさんだと笑われる...
個人的には、湾岸好きなので勝どき押ししたいけど、あの間取りはなぁ。
のらえもんさんのコメントを聞いてみたい。(待ちかねている)

 
 その5までの間取り比較から、今回住友がいうには第3世代であるという新しい柱外だしでのDW方式の面積の利用効率は、明らかに、過去の住友のDW方式(率直にいって、かなり思いっきり柱が居室にめり込んでいるパターンが多かった)や、多くのタワーマンションの平均を上回るものだというのは確かなようです。
代わりに限界まで詰め詰めに作っていて、リビングの扉の位置や開き方があれ??ってな間取りもできている。
 
 角部屋で74%が居室面積(リビング+キッチン含む)ってのはかなり限界までせめてる例でほかには、過去にブログのこの例とか。
  http://ameblo.jp/haruboo0/entry-11444450682.html
スパンは今回のCT武蔵小杉が上ですね。
 
 一般にタワーは柱が邪魔でうまく居室が収容できないことが多い。
5-10㎡相当稼ぎましたという住友の主張は、タワー同士ではまあたっているとして、
世の中の平均的な田の字とも比較してみるかで、典型的な田の字の例を。
田の字 


 
 田の字のあんまりスパンがない スパン×奥行 =1:2程度で近い専有面積の例。
ポーチを確保して、北の居室に柱がめり込んでないですから、平均的な田の字の間取りよりはちょっとだけ使い勝手はいいかな。 (割と身近なマンションの気がする、案外田の字で正確に寸法の入ってる図面って入手できない)

 この間取りでTRを除くと、専有面積は 6.1*12=73.20㎡(厳密に計算可能ですね)で、
居室部分は  6.5+5.6+5.8+12.1+3.5=33.5畳 なので私が提唱する居室の充填効率は
74.1% で、先にとりあげたCT武蔵小杉の角部屋とほぼ同じです。

 
 実は、田の字は横長リビングにとっても、縦長リビングにとっても、廊下のほかには殆ど無駄になる面積がないので、居室は納めやすくって、とくに収納を多くしているパターンのほかでは、74-75%ってのはごくごく普通にある充填率です。この間取り例でいうと、南側和室を洋室にすれば、もうすこし間取り面積を稼げる程度に大きな押入れまでつけていますしね。
 
 こう考えていくと、
 住友の第3世代DW方式が”5-10㎡広い”という主張は、
あくまでも住友自身の第2世代よりも前や他のタワーマンションと比較しての話であって、
突然面積がどこからか生まれてでてきたわけではなくて、
【今までのが柱を避けるために損していた分を、普通のマンションなみに取り返した】
といえるでしょう。

 実際に広いわけではないが、広々と感じるようになるってのは多分本当。
 
 タワーは高層で景色がよくってなんぼ。(個人的には固くそう信じている)
間取りの開放度は、田の字の間取り例をはるかに上回っていて、まぁよく頑張ったといえるかな。
スパンが2倍も違っていれば、開放感は全く違うでしょうねぇ。
 
 ただMR訪問者が聞いてくるように下層階から坪300万超えでさくっとはけるかどうかは売ってみないとわからないですね。中層から上で 1㎡100万超えですとか聞いてきた人もいるみたいで、いろいろと噂話が飛び交ってます。これは価格や管理に関わる情報が入ったらそのうちに続編を。
 
ってんで、いったんここまでにしますので、あとでまとめ編をアップしておきましょう
 
 
 
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