理事会と、アンケートの人数分布は同じ。
これで、その会の理事会でどうするかを決めないといけない。
A案: 有人店舗存続 半額程度にカット 15% 3人
B案: 有人店舗存続 1/3程度にカット 25% 5人
C案: 自販機型コンビニ+管理員増員 35% 7人
D案: 単にずぱっと有人店舗完全廃止 25% 5人
98%以上から”今のまま”での契約延長はありえないには賛同をとれたけど
ではどう変えるかで、有人店舗を残すか・残さないかでは4:6程度でまだ
拮抗していて、総会しようにも票が完全には読みきれない。
#ここまでもっていくのに1年かかっている、書くと長いけど全部省略。
まぁ山ほど広報誌を投函しまくって、どんな時間にどんな人がきて、
なにを買っていくんだとか、これでは組合が立ち行かないからどーにか
してくれとアスクと交渉した経緯などは非常に正直に広報して
周知徹底はした。まず完全に現状を知らなければ判断できない。
最低でも500万程度はカットしてくれってのは全部の案が満たしている
わけで、どれが合っていてどれが間違っているというものではないから、
議論してどれかにまとまる結果がでるような気もしない:
● 店舗を残す A+B > CあるいはD だから、これは有人店舗存続案に
絞って時間短縮で出すべしって理事もいたけど、
A+B < C+D でとにかく店は追い出せが6割だという理事がやはり
6割いるからこれは受け入れられず。
● 店舗の廃止 / 管理人増員 / 自販機型コンビニの各々をオンオフで
順番に採決すべしって意見も。ただ複雑すぎてどう採決結果がなるか
全くわからない。 店舗は存続、管理人増員が可決されちゃうと
その年の会計は単年度赤字化です。
理事会としては一押しの提案を一本化して出すべしという意見も
強かったのでこれまた没。
● 一方で、どれか1案で5割こえているチョイスがないので、
通常決議でも可決できるかどうかが全く読めない。
まぁもう1年先送りという手もあったし、提案もされたけど、莫大な
時間をここに投下してきて、もう次の年は理事長を引くつもりだった
のでなんとかどこかにはまとめたい私の提案で以下のように
結局大半の理事が納得する案にまとめた。
[1] 第2希望まで入れても A<-->B C<-->D 案を選ぶ傾向が強いので、
結局のところ、有人店舗の廃止か存続の選択で、両案を採決する。
[2] A/B 系列 C/D 系列のどちらに決まっても、残りの人から反発が
とても強そうなA/Dの案は廃案としておのおのB/Cに統合する。
[3] 第2希望までで一番支持率の高かった Cの案を第1議案として
採決し、可決できなかった場合には、引き続きBの案を第2議案と
して連続して採決する。(臓器移植法案の国会採決方式ですね)
第一議案は、C/D系を支持する理事(まぁ私)が最終確認し、
第二議案はA/B系を支持する理事が最終確認する。
[4] 理事の意見も大きくわれていることを正直に広報して、
理事も総会では各々の議案に自由意思で賛否に参加するし、
これを広報もする。ただし理事長のみは、理事会の発案した議案に
賛成はできないので両方の議案ともに賛成する。
[5] 以上条件付きの2議案の連続採決に際しては、極力委任状はださず
欠席の場合には議決権行使で採決に参加するように議案書では
ゴシックで強調する。
[6] また、第2号議案は、第1号議案が否決された場合のみ採決される
ので、議決権行使での参加の場合には、
『第1号議案が否決で回ってきた場合の意思表明である』
ことを明記する。
ーーー両方否決されると、現状のまま年910万になるってのを
強調しないと、第1号議案の支持者で、でもとにかくコストも
カットしてくれという人が間違えて第2号議案には反対票を
入れる可能性が高い
[7] 理事会としては、収入の99%が執行率であるという財政の立て直し
が必須であると考えていて、いずれかの議案が可決されればよいと
考えていることを強調する。
で無事なんとか20人の意見がまとまった。1時間くらいすったもんだ。
これで、総会むけの議案書は書いていけるけど、問題になったのは、
規約集の本文中に、”初期設定”としてミニショップが入っています
と明記されている部分。 これを消去しないといけないかどうかで、
議案が特別決議なのか、通常決議なのかが自明ではないこと。
次回総会編へ続く。
よかったら、ぽちってください。別にやばいことは何もおこらなくって
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