まずは、一猫二役の時代劇を
そう、私の発想は貧困でした。
つい、マスコミがとりあげる取材しやすく被害の大きい場所ばかりに注目していて。
友人の友人で山形で被災したからの、現状を知ってほしいというメールを、転載致します。
~以下本文~
ありがとう本当にありがとう。
今こちらで本当に困っているのは、ガソリンとプロパンガスと灯油と運ぶための道路インフラ整備ですね。場所により様々ですね。
この大震災によって、人的被害が岩手から福島まで。本当に沢山の方々が亡くなりました。
阪神大震災の際、僕らは東京にいて、その各地各地の需要と供給については、全く関心もなければ、震源地に近く被害が大きい所や人的被害の多い地区だけをマスコミによりフォーカスされ鵜呑みにしていました。
けど実際に被災して、栃木茨城以北は全て被災地という事がわかりました。勿論千葉埼玉東京での被害も知っています。帰宅難民も大変だと推測出来ます。
命や居住地はありますが、残念ながら全ての物資や燃料がただただ通過するだけの日々が続いています。
これが、支援物資のミスマッチという事なんですね。
「欲しがりません、勝つまでは」ではないですが、無いものは欲しがるのではなく、諦める事なんです。
じゃあどうしたらよいのか?
それぞれ状況の違う被災地を援助するのは、被災地の被災者を含め、各自が自分にとって一番足りている物をちょっと我慢することです。
沢山の物があるから、不平不満を言いたくなる。被災者は無いものに不満不満を言わず諦める事が最初の我慢です。だって、命が助かったんだもん。
こんな気持ちや小さな行動が始まったらきっと凄いよ。
そうすれば、小さいうねりが大きいうねりになって、全ての被災地と被災者を救える更なる大きな力となるんだね、きっと。
~以上~
先日いてもたってもいられず、献血に行きました。
大勢の人がいて、献血まで時間がかかるほど。思いは同じなんだな、と感じました。
(その後のニュースで、一時でなくコンスタントに献血はあった方がありがたい、と知り早く動きすぎた事を反省)
日常生活に近い生活をできているので、もっと我慢が出来ることがあるはず!
被災した方の文章に、逆に元気付けられました。