言論の自由が危ない。 | ツナ★オザキのちょこっと、ブレイク。

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高円寺で印刷屋をやっています♪
2011年2月13日より、前店長を引き継ぎ、
ブログを書く事になりました。
ギャラリーと印刷屋という欲張りな場所として、頑張って行きます。
宜しくお願い致します。

今晩は。ツナ★です。

ニュースを見ていたら、国会で、高市早苗総務相が、放送局の電波停止を命じる可能性に言及して、放送局が「政治的に公平であること」と定めた放送法の違反を繰り返した場合、「何の対応もしないとは約束できない」と述べて居ました。
これって、かなり危ない考え方で、言論統制に繋がる考え方だと思います。
例え悪口であろうが、褒め言葉であろうが、人が発言する自由を侵害する様な考え方を政府の大臣が、国会で宣言するなんて、今迄僕は見た覚えはありません。
憲法改正と言い、今回の発言と言い、その昔の戦争にのめり込んで行く考え方に近いと感じてしまいました。
政府の考え方に対して、反論し続ければ、放送を止めてしまうぞと言う、脅しと思わせる言い方でした。
言論の自由は、制限付き自由なのでしょうか?制限付き自由は、果たして自由と言えるのでしょうか?
戦争時に、大本営発表と称し、国民に対して嘘を流し続け、政府や軍に対する批判する人々を非国民として迫害し、沢山の国民の命を戦争で亡くした当時の政府、軍のやり方と同じ道を又再び歩もうとしている様にしか思えません。
こんな事を国会で、何時から簡単に言える様になってしまったのでしょうか?
もう少し、良く考えて発言して欲しいものだと思います。
そして、国民も自分達の本当の自由を自分達の手で、守らないと知らない内にとんでもない事態に陥る事を良く身に染みて考える時期に来ていると思いました。
今明らかに、動き出していると感じます。