たまには熱く | 【畳・ふすま・障子・網戸】張替倶楽部 社長の日記

【畳・ふすま・障子・網戸】張替倶楽部 社長の日記

姫路市・明石市にあります、たたみ・ふすま・しょうじ・あみどの専門店 張替倶楽部社長の日記です






暖かいなと思ったら、また寒くなったりと


まあ春に近づいてる感がします。


年末忙しくて、1月は仕事自体は落ち着くのですが


いろんな人が会いに来たり、こちらも会いに行ったりと


とにかく人と話するのに忙しい。


普段お客さんと話をするときは聞く側の立場がほとんどですが


この時期会って話をする人には、自分の考えをぶちまけてその反応を見ることと


自分で自分に言い聞かすために、人に向かって話すみたいなことをします。


年始に立てた目標を、客観的に検証する期間であります。


それにしても、畳の未来はどうなるのでしょう?


世界では日本ブームで湧いてますが、和室がどんどん減っています。


ゴロゴロできる憩いの部屋が無くなっています。


ポカポカ陽気に大の字になって昼寝も、畳の上でこそ気持ちいいのではないのでしょうか?


全部の部屋をたたみに・・とは言いませんが


畳の部屋、なんぼかいるよね・・とならないものかな・・・


畳の部屋って落ち着くし、ゴロゴロできるし、香りも良いし


自分は畳屋さんの知り合いが100人以上いますが、みんないい人です。


人様のお宅に上がらせてもらう仕事ですから、身なりや清潔さに気を使っています


1000年続く日本文化の継承者としてプライドをお持ちです


畳を無くしてはいけないとせつに思います


畳がなくなるということは日本人としての何かを無くすことと同じではないでしょうか


畳が傷んで困る、畳は古臭いという人は新しい畳の良さをまだご存知でないのでしょう。


人生で何回かしか経験できない「畳替え」は、きっと素晴らしい体験になると思います。


特に子供の頃に畳替えを見たことある人は、やはり畳好きの人が多い。


青い畳と、い草の匂いが記憶に残ってるのでしょうね


畳の未来のために顔晴ります