人間生きていくうえで、何回も壁にぶつかります。
壁にぶつかった時に「これはチャンスだ」と思う人と「あ~しんど~」と思う人がいる。
私の持論としては壁と言うのは自分が成長するために与えられるもの、苦しい思いをしますがそれを乗り越えた時に必ず得るものがあり、苦しみ以上の喜びが味わえると思っています。だから、壁が現れると楽しくて笑ってしまいます。
しかし、壁にぶつかった時にすぐに逃げ道を探してしんどさから逃げる人がいるのも事実。私はこうした人には成長するチャンスを活かしきれてない事を言って、挑戦することの良さを語ってきました。なぜなら、壁は避けても避けても再び現れて、乗り越えなければ次にいけないようになっているからです。
ただ、今の日本は平和すぎるのか逃げても逃げてもセイフティーネットがしっかりしているので普通に生きていけます。
どんなにぐうたらに生きようが、目の前の問題を避けようが生きていけるのです。そうした環境の変化と、壁から逃げながら生きている人の現実も感覚として一度理解しておかねばならない。
世の中で当たり前と思われている価値観が絶対とは言い切れない時代になっています。もしかしたら一生懸命働くなんておかしいよ、しんどい事はどんどん避けて目の前の幸せだけ見てればいいんだよと言う時代が来るかもしれない。というかそういう人が若者には確実に増えている、なぜなら今の50、60代ぐらいの人で子供にそういう教えをしてる人がいる。
これからは[人]がまちがいなくキーワードになる予感がしています、正しいと言われている価値観も当然ながら裏の価値観も自分自身に理解させておく必要があるわけです。