こんばんは。原田綾子です。

 

7月もあと少し。

長女の吹部のコンクールが30日なので

我が家は毎日

 

「あと○日だねぇ~~~(≧▽≦)」

 

とカウントダウンして

ワクワクよい緊張感を感じています。笑

 

中学生たちの本気のがんばりに

ママも勇気をもらっている毎日です♪

 

背筋が伸びる思いだわ~~(^^ゞ

 

 

 

今日のお話は・・・

どうして私がこの仕事に就いたのか

最近、質問を受けることが多いので

 

そのキッカケと、

その後どのように勇気づけ講師の仕事を広げていったか

いくつか記事を分けて書いてみますね。

 

 

・・・・・・・・・

 

わたしの教員としての経験は

小学校で臨時採用教員として

期間限定で、クラス担任を持ったのがスタートでした。

(1999年、埼玉県大井町、現ふじみ野市の
 小学校がスタートでした)

 

その後、臨採として3校経験したあと

教員採用試験に合格し、本採用となりました。

 

担任を持ちながら猛勉強したのです^^;

やっと受かった採用試験!!

結婚しても、出産してもずっと続けて

定年まで公立小学校でガッツリ働こうと思っていました。

 

 


教員の仕事が楽しくて大好きで、

毎日忙しく大変でしたが

クラスの親子の心と向き合う機会も多く

お母さんや子どもの変化を目の当たりにすると嬉しく

やりがいを感じていました。


お母さんの心が変化すると(私も含めて)

子どもにすぐに投影されるという経験に

心の不思議さ、人間の心の魅力を感じていたのです。

 

 

 

そして育休中のある日、

この本に出逢い、

こんな働き方もいいな!と、

自分で仕事を始めたい気持ちが

大きくなっていったのです。

 

 

 

 

ちょうど、

教育に対していろいろ考えることもあったり

自分のやりたいことができない窮屈さもあり

(足並み揃えて・・・という・・

詳しくは追って書きます)

 

そんな時だったので

余計この本に惹かれたのです。

 

 


自分で事業を始めれば自分の好きなように

時間が自由に使えるんだ!

自分の好きなことを好きなスタイルでやれるんだ!

と、

子どもを産んだばかり、

これから教員の仕事と子育てをどう両立していこうと

少々不安になっていたので

考えもしなかった未来に想いを馳せて

これからの未来がワクワク楽しみになったのです。



 

子どもが帰ってきたときに

家で迎えたい!

いっしょにおやつを食べながら

今日1日のできごとを聞きたい。

 

時間的に余裕を持つことで

心にも余裕ができれば

仕事も子育ても楽しめるだろうと思ったのです。

 

そして、公務員と違って

いくらでも稼げるなぁ~~とか。

楽観的で・・・笑

 

 


そして、この本も読み

ブログを開設しました。

 

 

 


でも、公務員上がりのわたし、

起業なんて想像もつかない世界の話・・・。


そこで、私がどんな行動をとったかについても

いろいろと質問をいただくので

 

いくつか今までの経験をまとめた記事を

連載しようと思いますが

 

まず、この話題について書いてから・・・

 

 

・・・・・・


教員退職後、心理学を学ぶために、

実際に受験する大学院に見学に行ったり、

予備校に行き資料をもらったり

参考書をそろえたり・・・

大学院受験の準備をしていました。


この頃、長女2歳ころだったでしょうか?

 

 

でも、なにかしっくり来なかったんですね。

 

なにか感じる違和感。

 

臨床心理士になろうと思っていたのですが・・・

 

 

 

実際に臨床心理士をしている方から

綾子さんは他の方面のほうが向いていると思う

とか

実際にもっと現場で活躍するような仕事がいいのでは?
とか

知人に言われたり

 

潜在意識からのメッセージが

ちょこちょこ届いたんです・・・。

 

(わたしの潜在意識が

その人に言わせているのです)

 

 

 

どうしようかな・・・

やっぱり違う仕事に就こうかな・・・

でも心理系がいいな・・・

 

と迷っていたんですね。

 

 

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そんなふうに迷った時

わたしは本屋さんに行くんです。

 

本屋に行く前に

自分の潜在意識にお願いをして。

 

「今のわたしにピッタリな本に出会わせて下さい」

 

と。

(潜ちゃんおねがいね♡と^^)

 


 

そして、ふらっと川越駅ルミネ内の

Book1stのビジネス書の本棚の前に行き・・・
(本に呼ばれるんです。手にとって・・・と)

本からのささやきに導かれるように手にしたのが、

船井幸雄さんの本でした。



船井さんの本はもともと好きで

本を色々読んでいたのですが、

本をパラパラとめくっていると

あるページに目がとまりました。


それはビジネスの内容のページではなく・・・

「本物の伝道師」ということで、

アドラー心理学を広めていらっしゃる

岩井俊憲先生と勇気づけのことが

2~3P書いてあるページでした。

 



そこを読み、

内容も詳細もよくわからないのに

「これだ!」と直感で思ったのです。


(私の場合、人生の転機は特に「直感」が働きます。

このこともまた書いていきます)


 



アドラー心理学を学んで思ったのは

「今、教育界に必要なのは勇気づけだ!」。

 

賞罰で支配しない子育て、

尊敬と信頼で結ばれる人間関係作り、
それはとても温かで、愛にあふれる厳しさがある。

子ども達を温かく、

そして時に厳しく大きな愛で包みながら、

相互尊敬相互信頼のもと「自立」へ向けて育てていく。

 

そんな勇気づけマインドに

心震えました。



そして、私は目指していた

大学院受験をやめることにし、

買い込んだ参考書は

Bookoffの本棚に並べられることになったのでした。

 

 


 

勇気づけを伝える人になって、

ママと子どもをHAPPYにするお手伝いがしたい!

と決めたとき、

 

あるアドラー心理学講師の先生に

 

「ねぇ、私の講演会の企画をしてみない?

川越に行くわよ。

100人集めてね。

 

そして最後に綾子さんを紹介するのはどうかしら?

 

綾子さんの勇気づけの仕事のスタートになるよう

わたしお手伝いしたいわ」

 

ご提案いただいたのです。

 

 

 

これがね、これが・・・

わたしの失敗談(?ではないかな?笑)でもあり
成功談でもあるのです。

 

この経験は、わたしが成長するための

大きな出来事の1つでした。

 

今思い出してもヒヤヒヤ・・・

そして笑っちゃう出来事で!!^^;

 

~続く~

 

わたしの初めてのSMILE講座!1期(2008年)

 

 

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