送信メールの件名(4) | めざせ!恥をかかないビジネスメール

送信メールの件名(4)

送信メールの件名について、順を追って説明してきました。

送信メールの件名(1)
送信メールの件名(2)
送信メールの件名(3)

件名ひとつでも、メールのクオリティがずいぶん上がることが、おわかりいただけたかと思います。

送信メールは、こちらから発信するものですが、ほんの少しの気遣いを入れることで、受け取る相手の煩雑さを軽減することができます。

具体的な件名をつけることによるメリットはたくさんありますが、どうしても件名が長くなるという欠点もあります。

メールのソフトによっては、件名の末尾が切れてしまうこともありますので、重要なキーワードはなるべく件名の頭に持ってくると良いと思います。


さて、具体的な件名に対し、あまり好ましくない件名は・・・

・こんにちは
・おはようございます
・ありがとうございました

次の、差出人の項目でも触れますが、誰から送信されてきたのか即座にわからないメールも少なくはありません。
朝、メールチェックをしたときに、見覚えのない差出人から「こんにちは!」というメールが送られてきていたら、あなたは迷わず開封しますか?

「迷惑メール?」という疑いが頭をよぎるのは普通の感覚だと思います。

それならば、逆にそういう疑念を受け取る相手にいだかせるような件名は、やはり避けた方がいいですよね。

たかが件名とあなどるなかれ

関連項目
送信メールの件名(1)・・・ビジネスで使う電子メールには、必ず件名をつける。
送信メールの件名(2)・・・わかりやすく具体的な件名で、仕事を効率よく進める。
送信メールの件名(3)・・・「キーワード」で、わかりやすい件名を。
送信メールの件名(番外編)・・・T/O とは、Title Onlyの略
送信メールの件名(まとめ)・・・わかりやすい件名は、時間短縮の第一歩