24年… | 強烈自閉くんとの暮らし

強烈自閉くんとの暮らし

28才の自閉症の息子を育てている、落ちこぼれ母のつぶやきです。日々おだやかに暮らしたいのに、何かしら仕出かしてくれる息子…心がポキポキに折れてしまう事も多いけど、たまーに息子から素敵なプレゼントがもらえます。それを心の支えに日々頑張っています。

1995年1月17日。
火曜日だった記憶があります。

私は27歳で会社員。
2月初めで結婚退職が決まっていました。

その日は有給休暇で
ゆっくり寝れる❗️と思っていた
早朝5時46分。

阪神淡路大震災が起こりました。

私の住む地域で震度4。
それでもかなりの揺れでした。

テレビを見るたび
被害が大きくなり、被害者の数が増えて行き
胸が痛かったです。


犠牲者の中には

私のように
結婚を控えていた人や
出産を控えていた人、
進学就職が決まり、春からの新生活を心待ちにしていた人もいたはず。


6000人を超える亡くなった方たち。


あの震災が無かったら
それぞれの人生があったはず。



24年前、
27歳だった私は51歳に

この年の10月に生まれた息子は23歳になりました。


生きている。

生かされている。


忘れてはいけない、と思いました。