こんにちは
夢(目標)は人生を輝かせる♪
コーチ 戸田邦子です。
私は、日頃、コーチとして
クライアント様の悩みの解決や生きがい・ライフワーク探し、
目標達成のサポートをさせていただいていますが、
数年前は、私自身が、
迷いと悩みの中でネガティブな心の迷路を
さまよっていました。
その頃の事をシリーズで書いています。
(1)不安からスタートしたコーチング
(2)子供のいない人生とビリーフ
(3)世間のモノサシで決めた就職
(4)「評価されなくてはならない」に振り回された会社員時代
(5)早く具体的な目標を見つけなきゃ
コーチになるまでの私を知っていただくと同時に、
かつての私と同じ様に、
今、生き方に迷われている方や、
ライフワークを探している方のお役に立てればいいなあ
と思っています。
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前回の記事「(4)「評価されなくてはならない」に振り回された会社員時代」では、
プレッシャーとハードワークで子供の頃からの持病である片頭痛がひどくなり、
会社生活にピリオドを打ったところまで書いています。
前回、前々回と、
就職、20代、30代の会社員時代に時が遡りましたが、
ここで、47歳、コーチングを受け始めた頃に
再び、お話を戻します。
特に、今回の記事は、
今現在、「生きがい」や「ライフワーク」を探している方の
ご参考になれば♪と思って書いています。
◆早く自分に向いている事を見つけなきゃ
頑張っていない自分は価値がない
何かを達成するためには、まずは我慢と頑張りが大切
そんなビリーフを持っていた私は、
コーチングを受け始めた頃
早く具体的な目標を見つけて、
頑張り始めないといけない
と焦っていました。
そう思っている間に、40代が終わりそう。
ああ、本当は、もっと早く見つけなきゃいけなかったのに・・・。
(過ぎた日々へのダメ出し
)
だから、最初のコーチングで言われた
「今日が一番若い」
という言葉は新鮮でした。
それでも、同時に、
「それはそうだけど・・・。
でも、やっぱり、新たな領域に挑戦するためには、
遅くても30代がリミットだったのではないかしら・・・?」
(根拠なく自分で設けた年齢リミット
)
などと頭の片隅で思っていました。
当時の私は、ワクワクしながら目標に向かう
なんていう発想はありませんでした。
(そんなフワフワした事は、世の中通用しない
)
だから、ひたすら、こう自分に質問していました。
「自分に出来ることは何だろう?」
「自分に向いているものは何だろう?」
それは、言い換えると、こうでした。
「今さら、全く新しい事に挑戦するなんてムリ」
「自分がこれまでしてきた事」プラス「これからでもできそうな(簡単な)事」
をミックスして、
適職を見つけようと考えていました。
今、考えると、矛盾していますよね。
「生きがいを見つけたい」
「やりたい事を見つけたい」
と思いながら、同時に、
「冒険したくない」
「失敗したくない」
という気持ちに、
がんじがらめになっていたのです。
早く目標を見つけて、スタートしたい焦り
(目標を見つけてから成果が出るまで時間がかかる決めつけ)
また、自分への不信がありました。
これまでの人生を、失敗の連続と意味付けていたので、
「もう失敗したくない」という、
守りのスタンスだったのです。
◆その目標は何のため?
今、思えば、そんなスタンスでは、
「心から打ち込める目標」
なんて、浮かんでくるわけなかったんですよね。
そんな私でしたが、
コーチから言われた一言が、
私の目標設定を大きく変えることになりました。
「愛は愛を呼びますが、恐れは恐れを呼びます。」
「不安を解消するために何かをすれば、
潜在意識は、マイナスになる結果を呼び寄せます。」
当時、潜在意識の仕組みについて知らなかった私ですが、
この一言は、本能的にピーンときました
*この記事は、2013年11月19日の記事「今が一番若い!(コーチングを受け始めた理由③」と2013年12月10日の記事「もっと楽チンに生きよう(コーチングでわかった事⑤)に
加筆・修正しています。
(6)「形ある目標」の前に設定した「内面の目標」に続きます。