病気① | 気ままに手作りな日々

気ままに手作りな日々

主に手作り石鹸に関する事や日常の日々などを気ままに書いています。

子供と一緒にお風呂に入った時の事、湯船に浸かって体を充分温めお風呂

「さぁ、体洗おうか~。」

と子供の体を見ると両足に赤いブツブツがぶわ~っと出ていました。


『何かアレルギーに反応してこうなったのかぁ?』


と思って、次の日、大手の病院に電話して皮膚科を受診しようと思ったら

「今日はやっていないんです~。」

と言われたので、ネットで探しあてた(町内に皮膚科はないの汗)小児科と皮膚科のある町医者に行きました。


そこでの診断は

【何かのアレルギーに反応してこうなった】

と言う事で、私が思っていた通りの答えでした。

でも『何のアレルギーか』という事は一切分からず、血液検査も

「ここではやっていないから・・・」

と、断られた為、最初に行く予定だった大手の病院(小児科受診)に血液検査をしてもらいに行きました車


まず、最初に他の皮膚科に行って診察を受けアレルギーと言われた事を伝え、お薬を見せ、

「うちでは血液検査できない。と言われたので何のアレルギーか検査して欲しいんです。」

と言うと子供の体を診察してくれました。

お医者さんは子供の足を見てすぐ

「この症状はちょっと普通のアレルギーじゃないかもしれないです。」

と言い、続けて


「湿疹を手で押しても白っぽくならないのはやはりアレルギー反応により皮膚の中で出血が起こってる状態でアレルギーによる事は間違いないんですが、

両足のみの反応と言うのが【アレルギー性紫斑病】と言う病気の特徴で、こういう状態の子はまず【アレルギー性紫斑病】と言う病気を疑うんですよ。

これから詳しく検査してみないと原因が分かりませんが、多分この子は【アレルギー性紫斑病】だと思います。」


と、説明してくれました。

お医者さんの言い方や表情でやっかいな病気だと言う事は分かりましたが、この時その病気についての説明はなく、とりあえず検査が始まりました。

ノドの粘膜検査、尿検査、血液検査・・・

粘膜と尿は痛くないので全然平気な子供でしたが、最後の血液検査は思いっきり嫌がって


「いやぁぁぁっ~!!!イタイイタイイタイイタイ・・・・!!!」


と、注射される前から連呼していました。


看護婦さん二人に押さえつけられて、頑張って血を採った後、いったん休憩。

「頑張ったなぁ。」

と声をかけると

「汗いっぱいかいたやんかっ!」

と訳の分からん怒り方をされました。


12時を回っていたので病院の中にある喫茶店でお昼ご飯にしましたおにぎり


・・・1時間後、検査結果が出ました。



「溶連菌に感染していますね。アレルギー性紫斑病は溶連菌が原因での発病です。間違いないでしょう。」

と発病した経由、病気の内容、治療の進め方など色々話をしてくれました。


溶連菌に感染していた事にもびっくりだったけど、二次感染していたアレルギー性紫斑病の詳しい内容に更にびっくりしました。


湿疹が出ている間は足の関節痛や腹痛を伴いやすく、歩くのはダメ。その湿疹が治るのには約1ヶ月はかかると言う事。

そして今回の湿疹が治っても、最低1年はまた湿疹が出たり治ったりを繰り返す事が多い事。

しかもこの病気は腎臓にダメージを受けやすくなるので腎炎を発症する例もある事。

その為、定期的な尿検査がこれからも必要になる事。


聞いたときは頭クラクラしました。

さっき、病院で見てもらった時はそんな事一言も言われていないし、ここに来たのもアレルギー検査の為だけのつもりでした。

側に座っているこの子とその病気の厄介さのギャップが激しくてすごく実感が沸かない・・・。


家に帰ってお医者さんから言われた病名をPCで詳しく調べてみました。